./configure --prefix=/usr/local/vim7 --enable-multibyte --enable-gpm --enable-cscope --with-features=huge --enable-fontset --disable-gui --without-x --disable-xim --disable-perlinterp
久しぶりにビルド
./configure --prefix=/usr/local/vim7 --enable-multibyte --enable-gpm --enable-cscope --with-features=huge --enable-fontset --disable-gui --without-x --disable-xim --disable-perlinterp
久しぶりにビルド
まだ2局ほど 599BK 形式でやっている局を呼んだだけで、それ以上のことはできてない。近畿あたりの局を呼んでみたりしたけど、パイルアップになっていないにも関わらずとってもらえなくて、聞こえるけど届かない経験をした。
いまいちバンド内の慣習 (空気を読む必要があるんだけど) がわからない。あと短縮アンテナなので全然飛んでない感じもする。
週末は ALL Asia コンテストの電話部門が行われていたらしく 21MHz が賑わっていたけど聞いただけ。ロシア?、アメリカあたりのごくごく強い局しか聞こえなかった。
CQ 出して 599BK だけをひたすらやれる限りやってみたいけど、キーイングが遅すぎると敬遠される感じがする。
90%以上ほぼ聞きとれるのが 15wpm なので、基本それで出しているんだけど、15wpm は聞いてる限りではかなり遅い感じ。18wpm 余裕でとれる程度まで上げないとスムーズにいかない感じがする。
訓練自体は 20wpm でやっていて 80% 程度はだいたいとれるけど、それは本当に符号を聞きとる以外の全てのことを頭の外に追い出してやっていて、実践では半分もとれない感じ。聞きとること以外のことを考えながらだと、かなりつらい。
YAESU の無線機のエレキーはどうやらちょっと一般的なものと挙動が違うっぽい。なんか打ちにくいなと思ってエレキーキットを買ってやってみたけど、やっぱり違う。
実際打ってみた実感としてこんな感じかな、というので正確ではないかもしれないけど、入力は - が長点キー、. が短点で、実際のキー出力 # がオン、_ がオフだとすると、
# YAESU in: -------- out: ###_###_###_ (符号後のスペースのタイミングでキーが押しっぱなしだと、キーがメモリーされてしまう) # 一般的なエレキー in: -------- out: ###_###_ (スペースのタイミングでキーを離すと符号が途切れる) in: --------- out: ###_###_###_ (符号が出てから離さないと出力がない) 同じように、同じ入力でも出力が変わる # YAESU in : -. -. out: ###_#_###_# (最初の長点が終わった瞬間、メモリーされた短点が呼びされるので、その瞬間次のキーの予約ができる。つまり実際に点が出る前に予約可能になる) # 一般的なエレキー in : -. -. out: ###_###_# (YAESU と同じように入力すると、メモリーが上書きされるので短点入力が無視される) in : -. -. out: ###_#_###_# (短点をちゃんと聞いてから打つ必要がある)
この挙動の違い、些細に思えるかもしれないけど、実際やってみるとなかなかやっかいで、YAESU 式のエレキーだと、かなり早めにキーを離すイメージをしないと余計な点が出やすい。特に短点の場合、短点は100msecもないので、脳で聞いてから離すと指が追いつかない。頑張って前の符号が終わった瞬間に離さないといけない。
一般的なエレキーのほうは点が出終わってからキーを離してもいいので、慣れやすいように思う。一方あせって早く打ちすぎると符号が消える。
長点短点1点メモリー、スクイズと、外に出る機能ではわからないんことがある。
これ、いずれか一方に慣れると、もう一方ができなくなるのでつらい。しばらく YAESU 式のほうで訓練してようやく慣れてきたけど、一般的なほうに直すかどうか悩んでる。リグ内蔵のキーヤーを使えるほうが面倒くさくないけど、結構普通のほうがいい……
メリットデメリットを考えると
YAESU 式
一般的なタイプ
モールスの学習はヘタな入門本を買うよりもThe Art and Skill of Radio-Telegraphy (PDF 和訳: 無線電信の巧みと技)を読むべきだと思った。2版が和訳されて公開されていて簡単に読むことができる。すごく気を使って書かれていて、何度読んでもおもしろい。モールスに限らず、技能修練に関する習慣付けについて発見があって素敵だと思う。
この本は初版1992年 (21年前!)、非商用に限り再配布自由、というようなライセンスになっている。著者は残念ながら2003年に亡くなってしまっていて電信を覚えてこの人と交信しようというのは叶わない。