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ステッピングモーター (パルスモーター)
ステッピングモーターの説明は JRC のドキュメントがわかりすい
http://semicon.njr.co.jp/jpn/PDF/application_notes/Stepper_Motor_Basics_APP_J.pdf
基本的にプルイントルク(負荷ありで脱調せずに始動・停止ができる範囲)がまず重要で、プルアウトトルク(加速して慣性がついた状態で脱調せずにパルスに応答できる範囲)は高速で動かしたいときにだけ考える。
モーターの特性グラフを見て、必要なトルクを得るときの最大周波数 (Hz または pps) を読む。それを1回転あたりのステップ数で割れば1秒間に何回転させられるかがわかる。
例えば、1回転あたり360ステップ(つまり1°/step) のモーターで、最大 720Hz までなら必要トルクが得られる場合だと、1秒に2回転が限界になる (120rpm)。
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はじめての SSB は CQ WW TEST SSB で KL
音声といえば 7MHz 帯はよく国内が出ていて混んでいるのだけれど、自宅のアンテナは帯域が狭く、SSB の周波数には出れないため、一度も出たことがなかった。移動運用時になんどか試み自体はしていたのだれど、混んでいてどうしても弱い電波だととってもらえないし、パイル気味でも一回の交信が結構長くなる傾向があるみたいで、結局交信できてなかった。
自宅で音声帯域に出れるのは 21MHz 帯と 18MHz 帯だけだけど、いずれも普段は殆ど国内が聞こえない。18MHz 帯は人工雑音と思われるノイズがひどいので余計聞こえない。
週末 CW WW TEST の SSB だったみたいで、21MHz をちょっと聞いてみたら、かなり多くの局が聞こえた。コンテストナンバーが簡単だし、せっかくなので強い局を呼んでみたらコールバックしてもらえた。KL (Alaska)、KH7 (Kure Is)、NH0 (Mariana Is)、AH0 (Mariana Is)、DS (South Korea) あたり。
コンテストだとたくさん聞こえて、かつ1回の交信が短かく、案外空振りしている人がいるので呼びやすい。
Let's A1 TEST
単一接点での手動キーイングがルールになっている Let's A1 コンテストというのがあって、聞いていたらめっちゃ面白かったので少し呼びで参加してみた。
コンテストといえばPCによる高速自動キーイングという感じだけど、ルール上使えないので、みんなどうしてもゆっくり気味のキーイングで、早くとも25wpm程度の、ちょっとのんびりしたコンテスト。
強力に入感する局が結構いて、呼べばほぼ一発でコールバックがあって楽しい。7MHz 帯で9局、3.5MHz 帯では1局交信した。
手動なのでかなり疲れるはずなんだけど、ずっと CQ 出している人とかがいて、だいぶすごい。
KX3 用のソフトケース
KX3 を持ち運ぶにしても、そのままカバンに入れるのはやはり抵抗があるので、ソフトケースを買っていた。いろいろ検索したところ、Think Tank Photo の Strobe Stuff という製品がピッタリということを知った。名前の通りカメラのストロボ用のソフトケース。amazon.com でもこの製品に対して KX3 で使ってます!みたいなコメントがついているぐらい。
amazon.com では配送対象にならなかったが、Joshin Web で販売していたので、こちらで購入した。
使い勝手
確かにほんとうにピッタリ入る。横幅はすこしだけ余裕があって、別途パドルを取り付ける用に少し金具をつけていてもちゃんと入る。
また、本体を入れる部分以外に、2m の給電ケーブルや、ちょっとしたコネクタを入れるちょっとしたスペースがあるので便利。