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BURGER NUDS
INTERVIEW & TEXT / K.ADACHI  03' 07.25. sat. @ライトエージェント
 
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  ---前編---
--- まずはメンバーの自己紹介からお願いします。
門田) ボーカルとギターの門田 匡陽(まさあき)です。
丸山) ベース、コーラスの丸山です。
内田)

ドラム、コーラスの内田です。

--- バンド名の由来は?
門田) バンド名の由来・・・。「N・U・D」で、アメリカではおたくとか、何かに凄く執着するとか、こだわるとかってゆう人の事を「you are nud」とかって言うって聞いて、で、この「nud」を使いたいなと思ってて、「〜 nud」、まぁ、三人だから複数形で「〜nuds」だとして、「〜nuds」の「〜」の部分が全然思い付かなくて。。。で、俺とタケル(内田)でウェンディーズ(ハンバーガー屋さん)でハンバーガーを食ってたんですよ、で、1週間に3回くらいここで食ってるよなって話をしてて、ハンバーガー食いまくってるから「burger nuds」で良いんじゃねぇか?みたいな。。。あんまね、音楽的だとか強い意味を持ったバンド名にはしたく無かった。(笑)」
--- バンド結成のきっかけは?
門田) も ともとは別のバンドでやってたんですよ。俺とタケルは中学の時からずっと同じバンドやってて、で、中学の時マルジュン(丸山)はまだ違う学校だったから。 で、高校の時マルジュンがオレ達の学校に入って来て、マルジュンは別のバンドやってて。で、高校卒業を期にその二つのバンドが解散して、でまぁ、3人(現 メンバー)と別の友達2人で、遊びでバンドをやってて、遊びで1年位やってたんだけど、あんましスタジオとか入れなかったし、友達と集まるのが楽しいから バンドやってるみたいなノリだったから。。。メンバーの中には音楽を好きじゃ無い奴もいて。(笑)でまぁ、そうゆう感じでやってたから、中々、こう、、、 なんて言うのかなぁ、、、(バンドが)活動的になれなくて。それでまぁ、もっと下北沢とか出てライブやりたいと思ってたから、うん、それでやっぱり音楽一 生懸命やらないとこういう所(下北沢のライブハウス)でやれないじゃ無いですか?そういうバンドをやるために、まぁ、もう遊びじゃ無くて一生懸命やろう ぜって事で、まぁ、この3人で、音楽的な趣味が合ったから。。。
--- バーガーナッズでプロとしてやろうと決めた時点で、バンドとしての目標はありましたか?
門田) 目 標は無かったですね。・・・あのね、何か好きなバンドがいてとかっていうのじゃ無くて、自分の作る曲は凄い良いもんだっていう自信が有ったんですよ。こん な良い曲作るのに、こんな日の目の当らない活動してもったいないなっていうのが正直な気持ちですね。うん、もっともっと、出れば結構みんなキャッチしてく れるんじゃないかっていう気持ちがあって。。。国立とかでやってた時は友達とかしか来ないんすよ(笑)発展性が無かったから。うん、だから下北沢でれば、 もう少し音楽が好きな人が集まって来るんじゃないかって思って。
丸山) まぁ、それも幻想だったけどね。(笑)
門田) でも、実際下北沢来なかったら俺達、ここまで来てないんじゃない?
丸山) うん、だから下北沢来るだけじゃダメだって事。場所(下北沢)来て(満足)、みたいなさ、そんなノリが有ったんすよ。まぁ、それだけじゃどうしようもないなわけで、ってゆうのにに気付くまで結構かかったんですけど。(笑)
--- 8月27日に初のフルアルバムがリリースされる訳ですが、前作とは違う物にしようという意識は有りましたか?
門田) まぁ、 常々そうは思って色々やってるんですけど、例えば1stの「low name」から「カゲオクリ」までは、割とすんなり来てるんですよ。そんなに期間も空けてないし、結構理想的な、まぁ無理してたんだけど、ポンポン出し て、「カゲオクリ」が終わってから今作出すまでに、全く曲が作れなくなったんですよ。だから、意識した事より曲が作れなくなった問題の方が大きいですね。 だから、一度曲が作れなくなって、詩とかも書けなくなって、それで今作作った訳だから、、、うん、ここまで「あーだめだ」って思うスランプは無かったか ら。だから1年間空いちゃったし。。。
--- 曲づくりは門田さん中心ですか?
門田) いや、そういう訳ではないっすね。詞は全部俺が作ってますけど。。曲はスタジオでセッションした物に、俺が詞を付けたりとか。まぁ中には俺が全部作った曲とかもあるけれど。。。まぁ、様々ですね。
--- ハイラインに対するイメージを聞かせて欲しいんですが。
門田) すげぇ有るよね
丸山) 昔、カセット置いてましたね。お金(売り上げ金)を取に行かなかったってゆう。(笑)
--- それなんですけど店長から伝言があって、「精算金を用意してるので、今度、門田さんの印鑑をもってお店に来て下さい」って。
一同) 爆笑
門田) わかりました。(笑)
内田) (カ セット委託する時)納品書を書くじゃないですか?あれを(当時は)適当に書きゃ良いのかなって思ってたら、その時の店員さんに「適当じゃ困ります」って怒 られた事があったよね。(笑)まぁ、あのテープがきっかけでライブ誘われたからね。置いてすぐイベントに誘ってもらって。それがバンドの始まりだった。
門田) い やねー、ハイラインにテープを置くっていうのは本当に大きな野望だった。(笑)そこまでが本当に遠かった。絶対にハイラインにテープを置くってゆうのは人 生目標の中にあったんですよ。高校の時から下北沢に遊びに来て、その頃シーミールとかアポロチームとかのカセット買ってたりしてたんですね。
丸山) ギターベイダーも。
門田) う ん。そうゆうのがあったから、絶対にハイラインにテープを置かないとダメだと思ってて。んでまぁ、ライブとかやらないでいきなりテープ作りから入って、ポ ンッと置かせてもらって。7トラック、いや、4トラックのカセットレコーダーで。10ワットのアンプでショボイの録って。ドラムだけスタジオで録って、あ とは俺の部屋で全部録ったんだよね。(笑)
丸山) (ベース)始めたばっかりの頃ね。このバンドでベース始めたから。バンド始まって2週間位で「録るよ」って言うから、ドラムだけ録って、ベース弾けねぇよって。(笑)」
門田) テー プをハイラインに置いて、その直後に買ってくれた人がイベンタ−で、いきなりライブ(出演)誘ってくれて。そうそう。そう言う事が多かったんですよ。昔イ ベント誘ってくれた人達は、ハイラインでテープ買ってバーガー知ってくれてたんですよ。。。スゲェなって思いましたね。
--- 話はニューアルバムに戻って、「シンフォニー」というタイトルの由来は?
門田) 3 人でずっと考えてたんだけど、ひっちゃかめっちゃかになっちゃって、じゃ、俺が家で考えてくるよって言って、紙に書いて考えてたんだけど、、、例えば、 「悲しい」とか「嬉しい」とかポジティブな事やネガティブな事1つが連想されるタイトルにはしたくなかったんですよ。「symphony」ってゆうのは 「交響楽」の事なんですけど、色んな音が交ざって1つになってる。だから、「悲しい」とか「嬉しい」とか「楽しい」とか、それらが1つになって合わさった 時の音ってゆう意味を付けたかったから。「symphony」ってゆう言葉が出て来た時に速攻決めて、2人にメールしました。初めはカタカナで書いていた んだけど、ジャケットに載っけたりしたら英語の方が綺麗だと思ったから「symphony」にしました。
--- メールって仰ってたんですけど、メンバー同志でメールとかよくされるんですか?
門田) いや、ほとんどやらないですよ。そういう義務的な事しか。前はホントに下らない事でもやってたけど。
丸山) メール自体しないよね。
--- 普段メンバーで一緒に行動したりされてるんですか?
内田) まぁね。俺は色んな所に行くのが本当に好きなんで。うん、だからよく門田の家に行くし。
門田) (内田から)電話かかってきて「花屋敷で絵書きたいんだけど、今から行って良い?」とか。(笑)
内田) 昔はよく会ってたけど、今は各々家で練習とかあるし。
門田) 遊んでられないのが正直な所だよね。
内田) あと、さっきメールの話が出てたけど、俺等やらない訳じゃないのね。やるんだけど、大体、「ごめん寝坊した、遅れる。」とか。(笑)
一同)
門田) 俺、定型文で入ってるもん。(笑)
 
  ---後編---
--- じゃあ、メンバーで一緒に遊びに行ったりとかは?
全員) まずしないな。
門田) 昔はあったけど、今はね、そういうのはないですね。
内田) やっぱり、俺等音楽やって、多少なりともお金を貰ったりとかしてる訳だから、そのために準備する事の方が今は自分達がやるべき事だって自覚してるから。まぁ、ここ1年位で(自覚が)出てきたんだけど。
門田) 昔はなんでも3人で遊ばないと気が済まなかった。(笑)
丸山) だらだら義務的に付き合うより、良いじゃないですか。ま、行きたきゃ行くしってゆう。。。昔はやっぱね、義務的な所あったね、仲良くしなきゃって。
--- 休みの時は何をされてるんですか?
門田) 今は音楽をやってるのが楽しいんですよ。家でギター弾いたりしてるのが凄い楽しいの。前はねギター弾くのなんて嫌だったんですよ。(笑)もうね、みんなで遊んでる方が全然楽しかった。(笑)でも、最近ギターとか弾いてる方が。昔はゲームとか凄い好きだったけど。
内田) 俺は逆なんですよ。趣味がすっごい増えちゃってるんですよ。(笑)練習するのも多くなったんですけど、趣味も凄い増えた。
門田) ビリヤード行ったりとか?
内田) 植木の栽培とか。(笑)
門田) あ、俺はこれが一番の趣味なんだけど、計画的な時間の使い方をちゃんと紙に書いて、それを実行するんですよ。それが、スッゴイ楽しいの。(笑)
内田) 小学生の夏休みじゃん。(笑)
門田) そうそう、今日はどうしようかなってね。(笑)
--- メンバーで流行ってる事とかありますか?
内田) 昔も今もあんまりないよね。好きな音楽とかはあったけど。
門田) 1つのゲームを3人で一緒にやってるとかあったよね。
丸山) ゲームもね、いい加減にしないと、、、時間の無駄ですよね、ハッキリ言って。(笑)
門田) でもね、俺はゲーム(おかげ)でかなり曲作れたけど。
--- インスピレーションが湧くと?
門田) ビンビン来るんですよね。「来た−!」って。(笑)「このシーンだよ!」ってね。(笑)でも、ダラダラやってるのはね。。。
丸山) 惰性でやっちゃうからね。レベル上げなきゃとか。(笑)レベル最後まで上げなきゃ気が済まないとか。(笑)
門田) あー、俺達息抜きのレベルでやれれば良いんですけど、ついつい突っ込んでやっちゃうんですよ。
内田) 僕はつい最近までガンプラ(ガンダムのプラモデル)に燃えてて、、、ガンプラしかやってなかったですね。(笑)1体凄いの作ったら、「あぶないな」って自分で思い始めて止めましたけど。(笑)
--- では、前作の「カゲオクリ」から1年間空いたんですが、今作の12曲を作るのに結構時間は掛かりましたか?
門田) いや、まぁ、結果的には凄い時間掛かったんだけれども、作り出してからはもう本当に2、3ヶ月なんですよ。
丸山) 今年の2月から。2月に俺が卒論書いてたから。それが終わったのが2月の後半位だから。
門田) わ りとね、去年1年間は、「出来ねぇな。出来ねぇな。」ってノリでスタジオ入ってたんですよ。それが今年の2月に1ヶ月休みにしたんですよ。その方がマル ジュンの卒論も早くなるし。それで、凄く良い気分転換が出来たんですよ。それまで、詞とか全然書けなかったけれど、2月休んでる間に今作の曲の何曲かをを 1人で作ってたんだけど、それが出来た時に「あ、いける」って思った。バンドとしては休んでた時に曲を作れたから、「あ、これだな」っていう。
--- もともと、8.27にリリース予定だったんですか?
門田) い や、本当は1ヶ月早い予定だったんですよ。本当は7.27に出したかったんだけど、諸事情で、、、慌てて出すよりちゃんとプロモーションする時間が欲し いって所が大きかったから。7月に出す事も出来たんだけど、要はこうゆう取材を落ち着いてやるために遅らせた方が良いじゃないかって。PV撮るのとかも大 変だし。
丸山) べつに、いついつまでに出さなきゃいけないっていうのは無い訳で、良い状況で出せたら良いねっていう。別にリリースタイミングに特にこだわり無く、本当に自然の流れで。
門田) そ うだね。だけど1つ残念なのは、バーガーナッズ好きな子とかには学生もいるじゃないですか?(8.27だと)夏休みのBGMになれなかったのはちょっと残 念だなとは思うけれど。・・・まぁ、27日に買ってそれから2泊3日の旅にでも出てくれれば。(笑)後は、ライブですよね。このアルバムの中からライブで やるのは凄い楽しみだし。うん、全然(CDとは)変わって来るんですよ。
--- 今後の野望は?
門田) これは本当に野望なんですけど、最近世界を旅して周りたいと思うんですよ。世界遺産を巡る旅に出たい。
--- それはバンドとして?
門田) いやいや、個人的な野望。(笑)
--- 丸山さんは?
丸山) 無いっすね。なんもないっすよ。(笑)悲観的な人間なんで。(笑)
内田) 俺は門田と近いけど、色んな所行って、ドラム持って、俺はただ遊びとかじゃ無くて、技術面の向上を計りに。(笑)
門田) あ、 それ、俺にも言わせてよ。(笑)俺、こうゆう話を読んだんですよ。ある吟遊詩人が昔、世界各国を回って口移しで、世界各国の歌を地元の住民から学んで回っ たんだって。だから、俺もそういう事をしたいなって。まぁ、もっと歳とってからじゃないと無理だろうけど。本当にそういう事をやりたいんですよね。だか ら、割と世界と結びつきたいなって思いが結構出てきましたね。
--- バンドとしても?
門田) いや、まぁ、(海外で)1回くらいはライブやってみたいと思いますよ。ずっと、今はそうゆう訳じゃ無いけれど、洋楽が好きだったし。要はメジャーリーグじゃないですか。
--- ファンに向けて一言お願いします。
門田) 音 楽と関係無いんですけど、良いっすかね?(笑)いやね、昨日歩きながらふと思ったんですよ。俺ね、物心付いたか付いてないかの頃、「ありがとうございま す」とか「ごめんなさい」ってゆう、そういう一言が素直に言えてた気がしてね。大人になるに従って、その言葉が凄く重くなって、それを言う事に関して下ら ない美学が邪魔したりとか、なんていうのかな、意固地になってしまう部分とかね、そういうのが凄く嫌だなって思うんですよ。で、俺はそういう事をちゃんと 言える大人になりたいなって思ったのね、昨日。(笑)歩きながら、スタジオから帰ってる時に。で、そういうような事をこれ読んでる人で、「あ、そうだ な」って思う人がいるかも知れないから、言っておきたいなって思ったのね。もっと開かないといけないなって、自分の素直な気持ちを。
--- 丸山さんは?
丸山) 素直な気持ちで。(笑)
--- 内田さんは?
内田) CD買ってくれた人やライブに来てくれた人にお礼を言いたい。それだけっすね。
--- 本日はお忙しい中、ありがとうございました!
   
 
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2003.08.27 On Sale
       
01. 空気清浄器 07. 遺失物取り扱い係り
02. 草の花 08. Boys in blue
03. 不感症 09. Candle for mainority
04. 指輪 10. 無限交響樂
05. オベリスク 11. 神様ごっこ
06 Normal Abnomal 12. エイプリル

BURGER NUDS 1年ぶりの音源は、5枚目にして初のフルアルバム。収録される12曲全てが新作で登場!!!メンバーが共有する価値観とやさしさが、BURGER NUDSの確固たる世界観を創り出す。それはイタク・セツナク・アタタカイ。そして時に破壊的でもある。5枚目にして初のフルアルバムが完成!!!彼等が発信する BURGER NUDSという塊はとてもやさしい。
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