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パタパタ時計 (flip clock)

ebay で 1300円ぐらいで買った。デザイン上不可解な点があるが一応そこそこ動いてくれる。パーツが多い製品になりがちなのでこれ以上安いものはないみたい。

ちなみにパタパタ時計は以下の点で優れている

  • 直読可能 (vs アナログ時計)
    • 12時間アナログ時計のように読みかたのリテラシがいらない
  • 数字の形が自然 (vs 7セグメントデジタル時計)
  • 高コントラスト (vs 液晶)

このような特徴から、子どもでも読みやすい。一方で秒単位の正確な表示はできない。

この製品の場合1時間に1度バネの復元によって「時」を送っているため割と大きな音がする。分送りではあまり音はしない。秒針のカチコチ音はする。

構造

普通のクオーツ時計だが、使っているのは分針の動きだけになっている。時針はムーブメントに存在しておらず、流用と思われるムーブメントも内部のギアが一部省かれていた。秒針は生きてるが使われていない。

ムーブメントから伝わる分針の動きで「分」の文字盤を動かしている。「分」の時刻あわせレバーの爪は独立して文字盤を送る。

「時」の文字盤は「分」の0分と連動するようにカムが仕掛けられており、時刻あわせレバーと共用のラチェット・バネと連動して「時」の文字盤は送られる。

不具合

ちゃんと「時」が送られないことがある。0分の少し前に「時」の文字盤を送る爪が次の歯に落ちなければらないのだが、これがうまくいかないことがあるようだ。(カムによって爪が次の歯に落ちる→カムのリセット時に爪にかかったバネで文字盤が送られる)

中をあけて爪を少しけずって調整したらうまく動くようになった。

筐体の再設計

写真をみたらわかるけど文字盤がなぜか 20mm ぐらい奥にあるため、横からだと時計の数字を読むことができない。この空間、たぶんフリップするとき全面の保護板にぶつからないようにという意図だと思う。

とはいえ気に入らないポイントなので、なんとかすることにした。具体的には 3D プリンタで筐体の一部を作りなおして、表面を化粧板で覆うような形を目論んだ。

時計部分

プリントパーツをあまり大きくしたくないため、前後の固定用パネルだけプリントした。どちらも1回プリントしたパーツを元に修正し、2回目でおおよそいい感じにできた。

電池ケースは別途プリントしてはりつけた。Flexing battery holders with integrated springというもの。

電池2つ使っているけど、並列に繋いであるだけ。元々の時計がそういう設計だったので踏襲してる。

外箱


桐材 (別の用途で買ったが使わなかったもの) を使って外箱をつくった。CNCで切り出し、穴開けをした。実際はノミで穴をあけたバージョンもあったが綺麗にいかなかったためCNCでやりなおした。機械のほうが早いし精度が良いし楽というのを身をもって体感することに。


仕上げは今までやったことないことを、と思いワトコオイル (ダークウォールナット) を使ってみた。しかし扱いにくいですね……

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一種は絶対に必要ないが、高圧受電の低圧部は万が一触ることがあるかもしれないので比較的コスパの良い認定電気工事従事者認定講習を受けてきた。(一種は定期講習を受ける義務があるので維持にコストがかかる。二種+認定電気工事従事者なら維持費はかからない)

長いしまぁまぁ退屈 (二種とる上で必要な知識も改めて説明されたりする)。だけど建築との兼ね合いとか実務上はここまでが電気工事士の仕事です、みたいなのは試験には出ない知識なので面白かった (実務やればわかることだが、実務やることはないと思うので、単に興味として)。

二種は学生も多かったのと、この講習は特に実務経験もいらないので (実務経験が3年あればそもそも申請するだけで認定される)、若い人が受けるものだと予想してたが、どうもそうではないようで、受講者の年齢層が高く感じた。40〜50代ぐらいに見える人が多かった。どういう経緯なのだろう……

後ろの席の人がイビキかいて寝ててめちゃくちゃうるさくてさすがに勘弁してほしかった。

法律解釈みたいなのはややこしいので、とにかく内線規定を読みましょうっていう温度感みたい。

内線規程 (東京電力) 第13版: JEAC 8001-2016 - 一般社団法人 日本電気協会需要設備専門部会

一般社団法人 日本電気協会需要設備専門部会

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大規模なマンション (具体的には1敷地で 50kW 以上消費する) の場合高圧受電 (6600Vなど) することがある。この場合はマンション敷地内に変電設備が置いてある。

借室電気室

高圧受電ということは自家用電気工作物になるのでその建物は第二種電気工事士では工事できないことになる。が、借室電気室で変電されて個別住居に配電される場合は、個別住居は低圧で受電する一般用電気工作物扱いになり、第二種電気工事士でも工事可能になる。(共有部は自家用なのでダメ)。個別住居は電力会社と直接に低圧の契約をする (管理組合を通さない) ので電気料金は電力会社へ払う。

マンション一括受電

一方 マンション一括受電の場合はマンション全体が個別住居も含めて自家用電気工作物になるので、第二種電気工事士では工事できない (第一種電気工事士または認定電気工事従事者が必要)。電気料金は管理組合へ払い、管理組合が電力会社へ払う。

備考

500kW 以上になると電気工事士法の範囲ではなくなるので資格不要になる。奇妙に思えるが、要は選任の電気主任技術者が監督し工事の全責任を負うことになるので個別資格はもはや問わないということ (現実的には選任の電気主任技術者が有資格者を作業者とするので、無資格者が作業することはまずないらしい)

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