これが Machinekit での初切削。今まで (Grbl) と同じやりかたで gcode を生成し、そのまま実行させたもの (なので特にオートレベリングなどしてない)。

Probe のとき G91 を一緒にいれてあげないと意図しない結果になる気がする。G91 G38.2 F10 Z-1 がよさそう。

Machinekit での全体のワークフロー

  1. 起動
  2. Home All
  3. ファイルを読みこむ
  4. 設定する原点位置までジョギングで移動 (X/Y)
  5. X軸とY軸をTouch Off
  6. Probe できる範囲まで Z 軸をジョギング (1mm以内にする)
  7. Probe 端子を接続
  8. Probe (G91 G38.2 F10 Z-1)
  9. Probe 端子を外す
  10. Z軸を Touch Off
  11. (確認プロセス) Z軸を10mmあげる (G91 G0 Z10)
  12. (確認プロセス) Z軸を Touch Off
  13. (確認プロセス) 実行開始して挙動を確認して適当に停止する
  14. (確認プロセス) 本来の原点に戻す (G90 G0 X0 Y0 Z-10)
  15. (確認プロセス) Z軸を Touch Off (本来の原点設定に)
  16. 実行開始

AXIS GUI の見方

ステータスバーの「Position: Relative Actual」が地味に重要

Relative のときは (マシン座標の代わりに) オフセット座標が使われている。この場合マシン座標原点はシアンで示される。上記スクリーンショットの場合 G54 でオフセットされた座標が X/Y/Z に表示されている。G54 X/G54 Y/G54 Z はオフセットを含んだマシン座標

Actual は機械動いた結果どこにいるかを示していますよってこと。Commanded の場合、どういう指示をしたかを示していますよってこと。

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