そういえば健康診断。去年は理由をつけて上部の検査を飛ばしたんだけど、今年は断わる理由がなかったので諦めた。例によってデフォルトでバリウムなのだが、どうしてもバリウムは嫌なので内視鏡に変えてもらった。バリウムもやったことがあるわけではないんだけど、検査したあとに全部出しきってようやく本当の終了のが本当に考えるだけで苦痛なので、検査終了=本当に終了になる内視鏡のほうが気持ち的には良いと思う。

なにかしら見つかるリスクは低いだろうし、とりあえずは楽なほうがいいと思ったので鼻から入れてもらった。鼻からの場合でも喉まで麻酔する方針らしく、これがつらかった。鼻から麻酔をいれつつ、ゆっくり飲みこんで喉まで麻酔を届けてくださいとか言われるんだけど、喉に麻酔が効いてくると自由に飲みこめなくなって、気管支側に入ってめっちゃむせた。涙目。ほんとはそうなる前に飲みこむのやめるみたい。

耳鼻科で鼻から喉の前まではスコープ入れたことはあったので、鼻から入れるのに抵抗はなくて、もうちょい楽かと思ったけど喉の麻酔があるのと時間が長い分がつらかった。痛むことはなかったし鼻からなので吐き気みたいのもなかった。「身体の力を抜く」ってのがむずかしくて、いかに常に緊張状態かを認識する。

大腸内視鏡と比べると、痛くはないけどつらいって感じ。スコープそのものよりも鼻から喉の麻酔がきつい。それでよだれがダラダラなので人間としての尊厳がなくなる感じがする。お尻から内視鏡いれるのもまぁ尊厳ない感じするからどっちもどっちかもしれないが…

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