デフォルトでは動画モードにすると自動的に Super 35mm になる。つまり画角が狭くなる。フルサイズスチル撮影からいきなり動画モードに入ると画角が狭くなるのでびっくりしてしまう。一方で、設定の APS-C/Super 35mm の設定を「切」にすることでフルサイズ画角になる。取説を読んでもわかりにくいが以下のような特徴がある。
- Super 35mm はオーバーサンプリングの全画素読み出しを行いプロセッサで4Kに縮小
- フルサイズの場合は画素加算(隣接ピクセルを1つのピクセルとして扱う)して読み出す
これにより基本的には以下の特徴がある
- 画質は Super 35mm が上
- 画角はフルサイズのほうが広い
Super 35mm モードは実質センサーサイズが変わり画角変化があるため APS-C / フルサイズと同様の特徴がある
- 同一画角なら被写界深度は Super 35mm のほうが深い
- 画角は元の焦点距離の1.5倍の焦点距離相当になる
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