こまごま Windows Tips みたいのを書いてるけどメインPCを macOS から Windows に移す決心をしていろいろやってる。

macOS は本物の UNIX だけあってシステムそのもののトラブルシューティングとかがしやすいし、付属のユーティリティもよくできてて気に入ってる。けどどうも最近の macOS ハード・ソフトの不安定さと、Notarize 必須化みたいなコンピュータを不自由にしていく流れに耐え切れなくなってきた。

可能なら Linux Desktop にしたいけど、Lightroom Classic を筆頭にいろんなソフト・ハードの対応を考えて、Windows + WSL2 (Ubuntu) に移行することにした。

最低限の環境

  • IME: CorvusSKK (ほぼ設定なしで快適)
  • Google Chrome
  • PowerToys

実際、このぐらいで普段インタ~ネットする上では全く困らない。ほとんどブラウザ上でなんかしてることが多いので違和感ない。

開発環境

  • WSL2 Ubuntu を入れる

WSL 内からホスト側のファイルシステムも自動で見えるようになっているので、ダウンロードしたファイルをコマンドラインから処理したい、みたいなのは案外違和感なくできる。

Windows Terminal もよくでてきて今のところは不満ない。ときどき PowerShell で実行したいコマンドもあるのでどちらも使えるのは快適。

Windows Terminal 上で WSL2 の Ubuntu を開き、tmux を起動しておけば、作業環境としてはほぼ macOS で常に Terminal.app 開いておくみたいなのと似たようなものになる。

バックアップ

Time Machine の代替にはならないのだけど、Windows 標準で「ファイルの履歴」という機能があり、これでNAS上にバックアップをとるようにしてみてる。ただ、あんまり信用してない。AppData とかはデフォルトでバックアップされないので、(AppData 以下にある) WSL2 の vhdx とかがバックアップされない。

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