例によって(?)なにも作りたいものがない期に入っており余計に気が滅入る。作りたいものがないと学習意欲もわかないので成長することもない。当然生産性はない。

創作以外のことで満足いく体験というのがいまいちない。ゲームはやってても、結局なんもならないので気が滅入ってくる。そもそも昨今のゲームはストレスで加圧してから穴をあけるみたいなパターンが多いのでストレス解消にはならない。

運動でうまくストレス解消できればいいけど、基礎体力つけるまでが厳しい。自転車は割といい線いってるけど、季節と天候に影響されるのと、いちばん時間をつくりやすい夜中にできない点が難点。筋トレは全く面白くないのでやりたくはない。


経験からいくとそのうち急に何かしら作りたい力が湧いてきて一時的に解決するけど、はたしていつその日がくるかというのはわからないので焦燥感がつのる。

プログラミングの場合、ウェブ上にほとんど全ての情報があるので、何かを作りたいときにそれを制限する要素が極めて少ない。ほぼ自分の理解力・実装力・体力だけに律速される。機械学習とジャヴァみたいなのはマシンパワーというのもあるが……

この律速要素が少ないってのは大事で、とにかく最大限の集中力を出せばそれだけ結果がついてくる。そして何をどうしても後退するということはない。バグがでても、ハマっても後続のノウハウになるという希望を持てる。作りたいものが明確なら最速でそれに近付くにはどうすれば良いか?という攻略要素がでる。どんな要素技術が必要なのか、学習コストを最低限にしつつメンテナンス性を確保するにはどうすればいいか。プログラミングも学習も好きではないので、できればハマらず最速で誰かの実装にのっかりたい。

「学習コストを最低限にしつつメンテナンス性を確保する」と書いたけど、いつも何かを作るときこのことを考えている。協業しない場合、自分でいろんな分野に手を出さざるを得ないので、過去に作ったものをメンテナンスしようと思うとまるっきりノウハウを忘れていることは多々ある。いちいち学習しなおすことになるので、学習コストはメンテナンスコストに直結する。そのため自分独りのためのものであっても基本的にはドキュメントなどをちゃんと書いたほうが未来の自分のためになる。