室内で使っているので以下そういう前提です。
集塵
結構集めてくれる。#60とか削る量が多い番手だとすぐ埋まってしまうので気をつける必要がある。#240とかだと使いやすい。とはいえ、できれば別途集塵器がほしいかな。
当たり前といえば当たり前だけど全て集塵できるわけではない。どうしても微細なクズは舞ってしまうので、マスクはつけたほうが良い。
あと室内の換気扇を全開にしてそのの近く (風下) で作業すること。サンディングする部屋にはできるだけ何も置かないことが大事。細かいクズはすべてのものに付着する。工作室なんて普通はないわけなので、風呂場とかでやると片付けしやすい。
このマスクをまだずっと使っている。必須。
音
うるさい。最低の回転数で掃除機と同じぐらいかな。削る音が気にならないぐらい本体がうるさい。周辺環境的には「やたらうるさい掃除機かけてるな」って感じだと思う。
昼間ならギリ使えるけど夜間は絶対に無理。昼間でも連続してずっと使ってると苦情くるかもしれない。稼動時間制限したほうがいいと思う。びくびくする。
オービタルサンダーかランダムサンダーか
このふたつの違うは動きの違いにある。オービタルは一定方向にだけ動くが、ランダムサンダーはその名の通り方向がランダムになる (細かい振動と大きな回転運動に組合せ)
ランダムサンダーのほうが集塵能力が高く、削りカスが溜まりにくい分、削る能力も高い。ある程度の曲面にも使用できる。その代わり平面を仕上げるのが苦手。
汎用性の高さでいくとランダムサンダーだと感じたのでランダムサンダーを選択した。
仕上がり
オービタルサンダーと違ってランダムサンダーは「木目にそってサンディング」はできない。ということで原理的には仕上りは劣るということになるが、#240 でかける分には円形にやすり跡が残るということは全くないので見た目にはわからない。ただし一部を削りすぎてしまったりするので平面を出すのは難しい。
買ってきた木材を #240 で一通り面を整えたい、ぐらいなら本当に軽く1往復するだけなので、一瞬でサンディングが終わる。力もいらないし手でやるのがアホらしくなってしまう。