この日記もフィクションです。演出です。

この日記を読んでから僕に会う人がなんかギャップを感じたり、あるいは僕をもともと知っていてからこの日記を読んでギャップを感じたり、いろいろあるかと思いますが、それはその人が自動的にキャラクタ化しているからですよ。別にどれが本当とかはないからいいですよ。どんな像を持っていてもやりたいようにやるだけです。

逆に、「自分」のキャラクタを「自分」で固めて、相手にそのイメージを強要する人がときどきいますね。そういう人がとても嫌いです。同じように、自分で作った作品の解釈を制御しようとする作家も嫌いです。創造が次に続かないからですね。アイデアにならない。その作品でアイデアの連鎖は終了。消費するだけの作品。ゴミ。

つきつめると、デザインとブランディングっていうのがどっちも嫌いということになりますが、それはある程度はそうですが、全部ダメってわけではもちろんないですよ。0か1かに生きてるわけじゃないんですから。プログラマは0か1かに囚われていると考えている人がいくらかいるかと思いますが、そうでもないと思いますよ。逆に、コンピュータと付き合うと、どこまでが割り切れることかが肌でわかるようになりませんか? そうなりたいものですね。

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