日曜日はたまにしか会えない友達と写美へ行った。展示内容の殆どが古い写真だったので、いまいち今の何かしらに直接参考になる感じではなかったけど割と面白かった。古い写真は写真っていうより機械を使って絵を描こうって感じだったのでなんか微妙感があったけど、福原路草はその中では新しめで良かった。あと、最初の写真技法であるところのダゲレオタイプはフランス政府が特許を買いとって誰でも使えるようにした、というのが興味深かった。調べた感じだと、発明者が政府に働きかけたらしい。オープンソースとは違うけどなんかおもしろかった。写美、展示内容見て特に興味ないかな、と思っても、見てみると普通に面白いので定期的に行きたい。

一通り見終ってから友達としばらく (写真とは関係なく) 話をしたけど、距離感を正しくとれるコミュニケーションサービスはさっさと作らないと死人がでる感じがしたし、特に単にコミュニケーションの量を増やすだけのなんかを作っても、万が一そういうつまらないサービスが流行ったりなんかしたら悲惨な感じになるのが目に見えて本当に恐い感じがした。

あとなんかいろいろ話したいことがあった気がするけど1割も話をしてない感じでだいぶ時間が経ってしまった。しかし、実際会わないと話のしようがない人とは無理にでも会っていこうという感じがした。文字メディアで十分な人とそうじゃない人との違いはどこにあるんだろう……

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