AVR は思ったより難しくなくて結構拍子抜けするぐらいだけど、今までやったことがない分野なので適度に難しい問題がたくさんころがっていてめちゃくちゃ楽しい。久しぶりに深夜3時ぐらいまでひたすらコーディングするとかしてしまった。
USB デバイスとか「作れない」という状態だとほんと全然アイデアが沸いてこないんだけど、やってみると結構「ああ、あれもできそう」「あれができたら楽しそう」みたいなのがでてきていい。
ウェブアプリのように誰かにすぐ使ってもらえるものを作るという感じではないのがもったいない感じだけど、なんか別に、自分そういうのなくてもいいなって感じなので良いです。
僕みたいな普段ウェブアプリみたいなかなりレイヤーが上のほうのことやってる人間でも、最近だとアセンブリとか全く書かなくてもよくていい。
ちょっと考えてみた感じ、何も持っていない状態からの AVR におけるとりあえずの開発に必要なのは以下あたりかなあと思った。
- プログラムの一般的な知識 (ウェブとか関係なく普通の)
- AVR ライター (純正 AVR ISP Mark II も別に高くないので純正のを買うのがよさそう)
- ブレッドボード・ブレッドボード用のジャンパピン集
- ピンヘッダ・オス・メス
- ミノムシクリップコネクタ
- レインボーフラットケーブル (裂いて使えるし、複数の線が纏められるし超便利)
- マイコンチップ (ATTiny2312=150円ぐらい, ATmega168P=200円ぐらい)
- 抵抗E12系一通り10本ずつぐらい
- コンデンサE6系一通り10本ずつぐらい (デジタルだと100uF以下ぐらいでよさそう)
- LED数個 (デバッグその他に必ず必要)
- 電源
- 安定化電源、なければ電池ケース (エネループなら4本直列=4.8V程度のもの)
- あるいはUSBから5Vとってもいいかもしれないけど、ポリスイッチ(何度も使えるヒューズ)を入れたほうがいい
- テスター (必須)
そんなに必要なものない気がしたけど、何もなしからだと結構ある。1万ぐらいあればぎりぎり集められるかな。