保育園からの要請でミシンした。型紙をレンタルするから作ってこい、みたいなのりなんだけど、完全なレシピは用意してくれないので、最大限忖度して作らないといけなかった。というか時間なくて保育園に預けてるんだから作らなくても買えるようにしてほしい。

まぁそれはともかく、仕様が雑なので外注するのも難しいわけで、結局作ったほうが早い。

「エプロン」と書いてあったけど、構造的にはノースリーブワンピースのようなもので、袖口とかが存在する。「服」は小物と違って曲線で立体的なので素人には難しい。

型紙から 10mm 縫いしろをつけて裁断し、完全に同様の例はないものの既存の本を参考にしながら以下の手順で完成とした。

  • 前身頃・後ろ身頃をそれぞれ裁断
  • 周囲をジグザグですべてかがる
  • 表あわせで前身頃・後ろ身頃を縫いあわせる
  • 袖口・襟などを内側に 10mm 折ってステッチ
  • うらがえす
  • 袖口と襟をパイピング
  • 後ろにゴムをつける (つけかたが分からなかったので適当にミシンで2往復した)

布団カバーを作ったときに余っていた布を使ったので生地が若干うすい。あとやたらシックな感じになった。

同じ布・バイアステープで給食帽もつくった (写真はない)。こちらのページを参考に直径40cmで、バイアステープでゴムを入れる部分をつくった。両折りではなく縁取り用のバイアステープを使ったので広げながら縫ったけどなんとかなった。

ググった

「前身頃」「後ろ身頃」

この用語を初めて聞いたのでググった。それぞれ服の前のパーツ・後のパーツの意味らしい。

バイアステープの処理

バイアステープで縁取り(パイピング)するのが初めてだったので、「バイアステープ 処理」「バイアステープ 縫い終わり」とかでググった。買ったのは縁取り用に折られているバイアステープ 11mm。

やらなくても直接的に服の機能にあまり問題はないけど、袖や首まわりは肌にあたる可能性があり、かがった部分が直接露出しているとあんまりよくなさそう。またカーブしている部分は縫いしろに切り込みを入れたりするので、本体だけでは綺麗に処理できず、パイピングすると相当綺麗に仕上るように見える。あと袖とかはバイアステープで処理すると形が安定する模様。

例によって本とかにも「何のためにパイピングするか」ということは書いてないことが多いので、何らかの目的を持ってこれを行うのだということが書いてあるものが欲しくなる。

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