- これまで採用されていた輻輳制御アルゴリズムの多くはパケットロスベースであった
- CUBIC / (New) Reno など
- しかし実際はパケットロスと輻輳は厳密に対応しない
- 輻輳はネットワークの処理能力の限界を超えたときに発生する
- 処理すべきデータ容量が処理可能なデータ容量を超えると発生する
- パケットロスは瞬間的なトラフィック増加や、電気的ノイズなどネットワーク処理能力以外の要素でも発生する現象
- 無線ネットワークのように原理的にパケットロス率が高いことも多い
BBR では通信先との間の実際に使える帯域を推定し、パケットロスが起こっていても、あるいはパケットロスが起こらなくても、輻輳しない程度に最大のスループットを出す。
実際のアルゴリズムは解説してるサイトを見るほうが早い。