なにを入門するにせよ、とりあえず最小構成を確認したい、と思う人はいるでしょう。何を隠そう、僕もその一人です。

index.html

<!DOCTYPE html>
<html>
        <head>
                <title></title>
                <meta charset="utf-8"/>
                <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0, maximum-scale=1.0, user-scalable=no"/>
                <script src="bower_components/webcomponentsjs/webcomponents-lite.min.js"></script>
                <link rel="import" href="bower_components/polymer/polymer.html"/>
                <link rel="import" href="bower_components/paper-input/paper-input.html"/>
                <link rel="import" href="bower_components/paper-material/paper-material.html"/>
                <link rel="import" href="bower_components/paper-styles/paper-styles.html"/>
        </head>
        <body class="horizontal center-justified layout">
                <dom-module id="my-app">
                        <template>
                                <div style="width: 300px">
                                        <paper-input label="Foo" type="number" value="{{foo::input}}"></paper-input>
                                        <paper-input label="Bar" type="number" value="{{bar::input}}"></paper-input>
                                </div>
                                <div class="result">
                                        Foo: <span>{{result(foo, bar)}}</span>
                                </div>
                        </template>
                </dom-module>

                <paper-material elevation="1" style="padding: 20px">
                        <my-app foo="1" bar="1"/>
                </paper-material>

                <script>
                        Polymer({
                                is: 'my-app',
                                properties: {
                                        foo: Number,
                                        bar: Number
                                },
                                result : function (foo, bar) {
                                        return +foo + +bar;
                                }
                        });
                </script>
        </body>
</html>

bower.json

{
  "name": "my",
  "version": "0.0.0",
  "authors": [
    "cho45 <cho45@lowreal.net>"
  ],
  "license": "Public Domain",
  "ignore": [
    "**/.*",
    "node_modules",
    "bower_components",
    "test",
    "tests"
  ],
  "dependencies": {
    "paper-input": "PolymerElements/paper-input#^1.0.0",
    "paper-button": "PolymerElements/paper-button#^1.0.0"
  }
}


これら index.html と bower.json を特定のディレクトリにおき、bower update をかけてから、ブラウザで 直接 index.html をひらけば、なんとなく動く。

ただこれだと、せっかく Polymer を使っているのに、Chrome 以外でうごかない。というのも、HTML Import によって Polymer の依存が解決される前に (native で HTML Import が実装されていないブラウザでは) Polymer() がある script 要素が実行されてしまうからのようだ。dom-module を定義する場合 index.html で定義せず、別ファイル (app.html とか) にして rel="import" し、index.html では要素を書くだけでスクリプトは書かないのがセオリーのようだ。

どうしてもペライチのまま動かす場合、以下のように WebComponentsReady のタイミングで Polymer を呼べば、その後該当する要素はコンポーネントとして扱われて正しく動くようになった。

document.addEventListener('WebComponentsReady', function() {
    Polymer(...);
});

当然このまま動かすと、依存する html ファイルや css をたくさんリクエストするが、本当にちょっとしたアプリなら気にするほどでもなくとりあえずこれで開発して、あとから考えればよさそう。

Polymer のざっくりした考えかた

アプリケーションはコンポーネント(と呼ばれるエレメント)の集合体であり、アプリケーションもまた1つのコンポーネント(エレメント)であるというのが Web Components の考えかた、だと思う (コンポーネントの定義が見つからなかったので、正しくないかもしれない)。

Polymer は Web Components そのものではなく、あくまで Web Components の概念をベースにしたフレームワークなので、とりあえず Polymer は Polymer として使いかたを覚えたらよくて、Shadow DOMガー! とかいって Shadow DOM が何かを知る必要はない。というか Shadow DOM のポリフィルは使ってない。Polymer は双方向データバインディングの仕組みが template 要素を使って提供されているが、データバインディングの仕組みは Polymer 独自であり、標準化されているものではない。

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  3. Polymer 最小構成のペライチファイル

今までは2048px以下なら無料というルールだったので、写真をあげるときは全て Lightroom 側で長辺 2048px でリサイズしていた。数年まえまでは「これで十分だろう」という感じだったが、昨今高解像度ディスプレイ(高ppi)が増えたため、これでは少し物足りないサイズ制限に感じるようになっていた。

今日 Google Photo というサービスがリリースされ、Google の写真ストレージがサービスとして再度分離された (Picasa → Google+ → Google Photo)。これに伴ない無料分の写真のサイズが緩和され、ヘルプによると16MPまでは無料ということになった。

デジタル一眼レフカメラのアスペクト比は 3:2 なので (コンデジは4:3)、4898×3265px までは無料アップロードできることになる。 (あとで追試するけど) これからは 現像時の設定で長辺 4898px に設定しても良さそう。

function getMaxPixelsForAspectRatio (ratio) {
	var pixels = 16e6;
	var a = Math.sqrt(pixels * ratio);
	var b = Math.sqrt(pixels) / Math.sqrt(ratio);
	return {
		width: Math.floor(Math.max(a, b)),
		height: Math.floor(Math.min(a, b))
	};
}

console.log(getMaxPixelsForAspectRatio(3/2));
//=> { width: 4898, height: 3265 }
console.log(getMaxPixelsForAspectRatio(4/3));
//=> { width: 4618, height: 3464 }
console.log(getMaxPixelsForAspectRatio(16/9));
//=> { width: 5333, height: 3000 }
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  3. Google Photo のリリースで無料分のサイズ拡大・アスペクト比別最大サイズの求めかた

今のところ、遅すぎて、もっと安いプランの128kbpsとかとあんま変わらないんじゃ、って感じ。

3Mbps 無制限のプランにしてみた。完全無制限によりはトラフィックが安定しているかな?という目論みだったが、そうでもなさそう…

朝6時ぐらいに一瞬3Mbpsぐらいまで出たことがあったが、基本的に 100〜500kbps か、それ以下にしか出ず、かなり遅く感じる。

300kbps 程度だと、画像があまりないページなら良いが、結構辛いページが多い。

ただ、au のときは、使いすぎで速度制限がかかった場合、QoS が下がって通信優先度が下げられるのか、速度だけではなく通信安定性も下がっていたが、ぷららモバイルLTEは今のところそういうことはなく、安定して遅い。なので大きいファイルは放っておけばダウンロードされる。

300kbps だと、8時間 (28800秒) で、1GBぐらいが限界。自宅にいる間に落とせるファイルサイズ限界がかなり厳しい。

音声通話つきのプランは半年間の最低契約期間がある (データ通信オンリーにはない) ので、ちょっと面倒だなあという感じ。

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