今のところはこうしてるけど、もっといい方法があったらいいなあ的なもの。
取り込み
カメラそれぞれに対して以下のような方法を使っている。
- EOS 5D Mark II
- カメラに直接 USB ケーブルをつなぐ
- EOS M
- SD カードを抜きだしてカードリーダー
読み込みは Lightroom の機能を使っている。けど、フォルダの命名規則は Lightroom を使いはじめる以前のものをそのまま使い続けたかったため、少し面倒なことをしてあわせている。普通は Lightroom で提供されている命名規則で十分な気がする。
Lightroom の機能を使って読みこめば、手元へコピーするというのと、カタログへ追加するというのを同時にできてエコです。
ちなみに、前までは Mac 標準の「イメージキャプチャ」で手元のディスクに取り込んだあと、自作スクリプトでフォルダ振り分け、Lightroom カタログへ追加、としていた。めんどい。
現像
ライブラリモジュールで「前回の読み込み」か、取り込んだフォルダを選択したら、すぐ現像モジュールを起動してる。
先にライブラリで、ダメな写真はさっさと消したらいいのかもしれないけど、撮影時にそもそもすぐ消していることが多いというのと、現像次第で見違えるようなことが多々あるので、現像の後にやることにしてる。
現像モジュールでパラメータを適当に補正しつつ、ダメなやつは x を押して除外フラグを立てるようにしてる。似たような写真がいくつ続く場合は「前の設定をペースト」してから微調整したりする。基本的にライブラリじゃなくて、現像しながら除外フラグを立てるようにしてる。ただ、この時点では削除はしない。
書き出し
一通り現像が終わったら、ライブラリモジュールに戻り、一通り最初からチェックしなおす。場合によっては現像をやりなおす。
十分チェックしたら「除外フラグ付き」条件で検索して、全部選択してディスクから削除する。つまり除外フラグ付きの写真は最終的には残していない。
削除が終わったら、Google Picasa 用にアップロードする用に JPG を長辺 2048px で適当な画質にして書き出す。Picasa へのアップロードは普通にウェブ側のインターフェイスでやってる。
バックアップ
書き出した JPG は、いつでも作りなおせるので、一切バックアップせず、アップロードしたらすぐに手元からは消してる。
なのでバックアップするのは
- 元ファイル (RAW)
- Lightroom カタログ
外付けHDDが2台あって、それぞれに rsync で全ファイルをコピーしてる。手元の Mac の SSD には直近1年分だけを保存していて、1年以上昔のものは外付け2台にしかデータがない。
バックアップは全体で4、5年分で 148GB で、そんなにものすごく多いわけではない。
できればクラウドにバックアップしておきたいけど、自宅に固定回線がないので難しい。
Amazon Glacier を使うことを妄想すると、$0.01/1GB なので 148GB だと $1.48 で約140円ぐらい。一年で約1675円。さらに一年に 40G ずつ増えると仮定すると、年あたり約453円ぐらいずつ増える。かなり安い。滅多に発生しないけど、取り出しコストは約1700円ぐらい。
Amazon Glacier の場合万が一災害が起きても地理的に海外だったりするので多少安心できそう。HDD送りつけるサービスが一応あるので固定回線は必ずしも必須ではないんだけど、かなりコストがかかるのでこの程度の小さなバックアップで向きではなさそう。