機械式(バネ式)のエッジファインダー (芯出しバー)。Φ6のものは少なくて若干高価。1000円ぐらい。材質は非磁性、チタンコートとして書いてなかった。

精度は 0.003mm らしい。

太さの計測


先端の精度は完璧。接触で使うので多少摩耗していくだろうから最初に測っておくのは大事

使いかた

600〜800rpm でまわしながら使う。ワークから離れたところでは自由なので先端がブレて動く。ワークに近付くにつれてブレが収まり、ある点を超えると急に大きくブレる。この急に大きくブレた点がワークと接触したところ。

手順としては一度あててから戻し、ゆっくりあてなおす。急に動いたところで止めて、半径をオフセットさせて原点を設定する。

これだけ小さくてもZ軸の余裕がない機械だと結構ぎりぎりになる。

備考

電子式のエッジファインダはΦ20〜しかない。機械式で最小のものはΦ6、通常はΦ10のようだ。

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