いつのまにかヨーヨーがいくつか増えたりした。ワンハンドストリングトリックも大してできるわけでもないがオフストリングにも手を出した。フォワードパスマウントできるだけで楽しい。

オフストリングのストリングの長さ・太さ

試した感じ、ストリングとヨーヨー側のギャップによって全く返ってくるかこないかが違うので、これという組合せを見つけるのが初心者にはかなり難しい。

長さは1Aより少し短いぐらいが良いらしい。長いとそのぶん飛ばす必要があるので投げ出しに距離が必要で、天井が低い場合なおさら下からスローすることになってやりにくい。

太さは複雑で、バインドヨーヨーとは考えかたが違う。太ければ戻ってきやすいというわけではない。オフストリングのリターンはストリング2本が重なったときちょうどパッドに少しあたるぐらい望ましく、太すぎる(例えばギャップ1に対して0.8ぐらい)とストリングが横に並ぶことができなくなるので結果パッドにほとんどあたらず、戻ってきにくい。

試し投げしなくてもリターンしやすさを確かめる方法としては、ストリングの片方だけを持ってヨーヨーに1回りまきつけ、パッドのフリクションをどのぐらい感じるか?をみるとよさそう。

だいたいギャップ1に対して0.35~0.45ぐらいの太さだとやりやすい。ちょうどいい太さが決まってしまうので、ストリングを飛ばしたいとかで太くしたいならヨーヨー側のギャップを広げる必要がある。

スローの強さ

ある程度はストリングが噛みこむ (そうじゃないと巻けない) ので、それ以上の力でスローする必要がある。フォワードパスマウントなら高く上げるつもりのほうがヨーヨーは離れやすく、捉えるまでに時間の余裕がある。とはいえ完全に噛みこんでいると手に戻ってきて激突する。

なので

  • ヨーヨーの高さをコントロールでき
  • 戻ってきて手に激突しても大変なことにならず
  • 多少の噛みこみは無視できる

という範囲で最大限強いスローをするのが成功率としては理想。だけど難しいので練習では弱めにスローして多少の噛みこみによる失敗は諦めるほうがより安全。