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mqtt_topic_exporter という mqtt ブローカーに接続して特定の topic を subscribe して prometheus 形式で出すというのを、7年前に書いたまま放置していた。

放置といっても(珍しく)使ってなかったわけではなく、ビルド済みバイナリをずっと使い続けていた。けどまぁ7年も経過すると何もかもかわっており (当時 go.mod すらなかった)、現行のツールチェインではビルドできなくなっていたので、なおすことにした。

  1. 現行ツールチェイン (go 1.22) でビルド可能に
    • ついでに kingpin を使うには小粒ツールすぎるので標準の flag に置き換えた
  2. Dev Container に対応させた
    • mqtt broker がないとデバッグできないので、Eclipse Mosquitto を docker-compose で同時に立ち上げてあげる感じに
  3. e2e テストを追加
    • Dev Container 内部で、Mosquitto と接続してうまいこといくかのテスト
  4. graceful shutdown
  5. リファクタリング

全体的に Copilot Agent に分からんこと聞いたり、やりたいことを指示するだけでほぼ完了させることができた。特にテストは自力で書こうと思うとダルすぎてたぶん一生やらなかった。「どうしたらいいかねえ」ぐらいのふわっとした段階から壁打ちして方針 (e2eだけテストしようとか) 決めて、雑に初期実装してくれるのはありがたい……

ただ今回、普通に指示するだけだとベタ書きする感じだったので、分けてほしい部分は個別に指示する必要があった。あとやっぱり普通に嘘をつかれる。「version.NewCollector() はなくなりました (正しくは別パッケージに移動)」とか

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Google Spreadsheet は {A:A, C:C, R:R} みたいに式を書くと、横方向に結合して新しいテーブルとして評価することができる (縦に連結する場合はセミコロン)。これは「配列」と呼ばれている。配列

配列とは、値を含む行と列からなるテーブルのことです

このテーブルに対して QUERY する場合、カラム名は Col1 Col2 ... となるらしい。

例えばこのように

QUERY({SheetA!$C:$C,INDEX(IFERROR(VALUE(SheetA!O:O), 0))}, "SELECT SUM(Col2) WHERE Col1 = '"&$C6&"' LABEL SUM(Col2)''", 1)

QUERY の結果からカラム名を消したい場合

LABEL Col1 "" のように SELECT したカラムに対してラベルを空にすると消えてくれる。

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