mqtt_topic_exporter という mqtt ブローカーに接続して特定の topic を subscribe して prometheus 形式で出すというのを、7年前に書いたまま放置していた。
放置といっても(珍しく)使ってなかったわけではなく、ビルド済みバイナリをずっと使い続けていた。けどまぁ7年も経過すると何もかもかわっており (当時 go.mod すらなかった)、現行のツールチェインではビルドできなくなっていたので、なおすことにした。
- 現行ツールチェイン (go 1.22) でビルド可能に
- ついでに kingpin を使うには小粒ツールすぎるので標準の flag に置き換えた
- Dev Container に対応させた
- mqtt broker がないとデバッグできないので、Eclipse Mosquitto を docker-compose で同時に立ち上げてあげる感じに
- e2e テストを追加
- Dev Container 内部で、Mosquitto と接続してうまいこといくかのテスト
- graceful shutdown
- リファクタリング
全体的に Copilot Agent に分からんこと聞いたり、やりたいことを指示するだけでほぼ完了させることができた。特にテストは自力で書こうと思うとダルすぎてたぶん一生やらなかった。「どうしたらいいかねえ」ぐらいのふわっとした段階から壁打ちして方針 (e2eだけテストしようとか) 決めて、雑に初期実装してくれるのはありがたい……
ただ今回、普通に指示するだけだとベタ書きする感じだったので、分けてほしい部分は個別に指示する必要があった。あとやっぱり普通に嘘をつかれる。「version.NewCollector() はなくなりました (正しくは別パッケージに移動)」とか