Category thinking.

聴き上手になりたい。

それは例えば、喋らないことではなく、相手にいっぱい話してもらう程度を喋って、よく話しを聴きたい。誰かが何かを言いかけたとき、絶対に止めさせないようにしたい。かなり難しい、これって雰囲気とかで、才能なんだよなぁ。天性な聴き上手には絶対に勝てないのだ。

くだらない話をうだうだ続けるようになると、もう終わりだ。創造的でなくなる。時間を無駄にする。アジャイルじゃなくなる。例えばアイデアは伝えるものじゃなくて、吸収したものから出てくるものなんだと思う。アイデアは成果として残る。アイデアだけでは伝わらない。伝えようとしてはいけない。詳細なアイデアは相手の想像力を削るから。最低限でいい。果汁は50%でいい。それ以上は過剰。


誤解はいいことだ。誤解を理解し、さらに誤解すると、またアイデアがでてくることがある。そういう意味で、理解しあおうという試み自体は面白いのだけれど、あまり必死に理解だけについて考えると、いつまでたっても終わらない。誤解は誤解のままでいい。理解なんてどうせないのだから、誤解で発想を増やしたほうがいい。

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本来いろいろ何かを覚えたりするのって楽しいことなんだよなぁ。理解できなかった部分を少しずつ溶かしていく行為って、氷に圧力かけてその部分を早く溶かしたりするのと同じぐらい楽しい。例えが微妙すぎる。


学校って、ほんとに駄目な場所だと、ほんとに思う。「教えられること」って殆ど楽しくない。「教えられてしまったこと」は後で楽しいものになりにくい。普通、学校って、その「学校」っていう場所は選べても、教えてくれる人は選べない。間接的には選べるからいいっていえばいいんだろうけど、そのために使う労を、そのまま違う方向に使えたらいいのにと思う。まぁでも、本当に凄い人は、その程度の労をなんとも思わないのだから、もういいや。


コンピュータ関連のことって、殆どは独学可能なことだと思う。みんなそれぞれが、作ったこと、やっていることを公開してる。オープンソースプロジェクトは沢山あるし、ソース読むだけで、コーディング方法が学べる。パクったってライセンスを守っていれば誰も文句を言わないし、むしろよい動きと見てくれる。

プログラムの書き方の方言って言語ごとにかなり沢山あったりするけど、やっぱりデファクトスタンダード的な書き方はあるし、そういうのが往々にして「美しい」コードになる。でもそれって「流行」が混ざっていたりして、一定しない。例えば Perl の「どのモジュールを使うのがいいか」っていう感じ。これからはコレダっていう何かがどんどんでてくる感じ (DBIx::Class, Class::DBI とか)。

そういう流れの早さについていくのも、今ではその気になればそんなに難しいことじゃない。SBS なんかのホットエントリーをいくつか読んで、流行っているアプリケーションのソースを読んだらいい。今だったら Plagger とか、Catalyst 関連の動きを追っていると流れが見えてくる。(殆どソース読んでないけど)

で、そういう流れの早さが顕著だから、教科書みたいなものが作りにくい。絶対的に信用に値する分かりやすい教科書がなかなかないから、教員の言ってることがいまいち信用できない。結局自分で調べなおさないと、間違いを掴む可能性が割りと高い。教科書に載っているコードが今のトレンドにあっているか全然わからない。

それに、例えばウェブ技術はすごい早さで展開しているのに、教員はいろいろ忙しいからそういうことに気付けない。ついでにだいたい学校教員って「安定」しているから、そういう不安定な先端を走ることに興味が薄いみたいな感じがする。ステレオタイプかな。

考えれば考えるほど、学校に行っている時間が無駄に思える。しかし別の視点から考えると、学校に行くこともまぁ必要なのかもなぁとも思うし、なんともいえない。


「そういう」ばっかりだなぁ。日本語書けるようになりたい。

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中身がどんなにくだらなくても、「何か」を感じていたいなぁと思うし、もっと感じられるようになりたいなぁと思うのですよ。だから、くだらないとか一蹴するのはできるだけ避けたいと、思う。


いろいろ考えてみても、どこをどう見たらいいのか全然わからないものがあって、そういうのにむしろ多くの人が惹かれているようなのを見て恐いなぁ・気持ち悪いなぁと思うことはすごくよくあるけど、そういうのをどう解消するかを考えている。生理的に受け付けない、みたいなもの。とりあえずスタンスとしては、一切言及しないということにしておきたい。ということにしておきたい。とりあえず、時が来るまで無視しておく。あとでよさに気付いたら言及してみたらいいかとか。先に「これはだめだ」って言ってしまうと、あとでよさに気付いたとき「撤回」っていうやっかいな手続きをとらないといけない。めんどうくさい。

しかしやたらルビがついたアレなのは読めない、たぶん読めるようにならない、という矛盾。クリティカルポイントとか。いやあれはある意味ではだいぶ楽しかったから、全然ほんとに素晴らしいものだと思うけど皮肉じゃなくてさ?


というよりも、何も感じなかったり、くだらないとしか思えないものって、実は自分が「感じられない」だけなんだなぁと、最近思うから、むしろ「これはくだらない・つまらない」と言う事は、相手を貶めるようなことではなく、むしろ「自分はこんなにも感受性がない」といっているようなものな気がして、恥ずかしい。


すんごいいろいろ矛盾していて気持ち悪い。なんだかんだいって「これはひどいww」とか言うしなぁ。雑魚すぎだからなぁ。

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