あんまり書きたくないことで、書くとなんかいわれることだけど、おれには根本的にいろんなセンスが欠落していると思う。そもそも幼小中と普通街道まっしぐらだったのだから、そういうもんなんだろう。
プログラム書くにしても、写真をとるにしても、デザインするにしても、文章書くにしても、一線が超えられない。プロへの一線 (と俺が考えている線) があって、なんかふっきれた強さ、みたいなのがない。その強さはセンスと強く結びついていて、どうやって超えられるのかよくわかってない。それっぽい何か、しかつくれない。もっと頭がおかしくないといけないはずだ。幸いおれはリア充じゃなくて、嫌な友達もいないから、友達に対して恥しいからできない、みたいなことはない。いつのまにか「どうでもいい人」に対しては誤解されてもどうでもいいと思えるようになっている。
頭のなかで、それをしようとしたときに、強制的にブレーキがかかって、線ぎりぎりのところでとまってしまう。たぶんやればできるはずなんだけど、することができない。というかそもそも「やればできる」って、あたりまえなんだから、「やった」か「できない」かのどっちかなんだ。する気になれないのも「できない」だ。する気がないけど、どこかからやる気を調達してきてやったなら、「やった」なんだよ。すごくもやもやしている。
考えてもしかたないから、とりあえず保留にして、そのうちいつのまにか超えているんじゃないかと楽観視したりもするけど、基本的には焦っている。はやく超えたいと思っている。そうしないと「次」が見えてこない。「次」がなんだかわからないけど、わからないこそ「次」なんだろう。