ぼくは戦争をしにいくわけじゃない。これからもずっと、そんなことする気はない。でも、多かれ少なかれ、戦争のようなものを日々続けていくことになるだろうと思う。ぼくの状況はいつもいつも「大したことじゃない」

あまり本を読んでいない。でも本は好きだ。読まないのに本が好きなんておかしい。数えられるぐらいしか本を持っていないし、読んでいない。一番読んだ時期がそもそも高校のときで、大学に入ってから今まではもうぜんぜん読んでない。ラノベと今まで買った本と再読しかしてない。でも再読するたびに本に発見がある。頭が悪いから、一度じゃ絶対に理解できない。再読といっても最初から全部読むわけじゃない。「あのシーンってどこだっけ」と思ったときにそこから読みはじめる。

この大きな掌のような夜が一切の星座を統べながら次第にそのひろがりを閉じ、やがては暁の爽やかな薄明が東の空に星々のまどろみを消し去って行くその時に、

▲ この日のエントリ