そういえば、写真を撮りはじめたころに驚いたのは、太陽の光が、感じている以上に強い光だったということだなぁ。曇りや雨の日であったとしても、夜の暗さとは比べものにならない明るさだ。それと人間の眼の性能の高さも。露出の調節も、ダイナミックレンジの広さも、ピント速度もすごい。壁の一点とかを見て、片隅に窓とかを入れて、眼にうつった像を純粋に画像としてみようとすると、HDR っぽい感じ (もちろん派手に編集された HDR ではなくて) になっていることに気付く。


あんま関係ないけど人間は画像検索能力がすごい高いよなぁ。てきとーにやりすぎて追試になった元素表は画像として覚えた。英単語のスペルとかも練習問題の画像を思い出すことのほうが多かった。デコに手をあてて考えるとなぜか自然とうかぶから、テスト中はいつもそうしてた。殆ど寝てても落第しなかったのは、たまに起きたときの黒板の画像を記憶してたおかげが大きい (あと先生の声)。

いくら頑張っても、人間が頭の中に描いたイメージを出力する方法がなければ、ネット上の画像を思い通りに検索することなんてできない。少し前にみたあの画像を「ふと」思いだしたけれど、誰が書いたのか、いつみたのかわからない。履歴から探そうとするが、大量にありすぎてわからない。仕方ないから、画像に一緒についていた文字データを頑張って思い出して、それをキーワードにぐぐるしかない。それが思い出せなければ、画像がいくらうかんでもだめ。検索できない。オリジナルには運がないと出会えない。

高性能な広角が欲しくなるなぁ……TAMRON AF 17-35mm F/2.8-4 Di は周辺にかなり収差がでる。光量不足はなんとかなるけど、ボケたり線ひいたりしたら補正しようがないもんなぁ。とりあえずはかなり絞ってとるしかない。けど絞ってとる場合は手持ちでとりにくい。絞ってシャッタースピードさがった結果、手ぶれ起こしたらもともこもない。

夢の中で誰かが re-touch について何かいっていた。レタッチっていっても、画像処理のそれではなくて、もっと別の意味でだ。re が強調されていた。
誰だったんだろう。


繋りあっているのは、人間同士だけじゃない気がする。個人が区別されない無意識の中では、人間以外の動物も影響しあっている気がする。


日中シンクロじゃないけど (というかストロボもってない)、露出あげる対象が十分に近いと日中シンクロっぽい感じになるなぁ。

普通に撮るとカーテンが白く飛ぶか、花が暗くなりすぎる。これはアンダー気味 (ハイライトのほうが飛びやすいから) でとった RAW を複数枚現像して HDR 合成したもの。3月ぐらいに撮ったのを練習のためにひっぱりだしてきた。補正レイヤーに縦グラデかけて上部を少し暗くしてる。

お恥ずかしながら、最近やっとトーンカーブに慣れてきました。