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起動中の Raspberry Pi のモデルを調べる
cpuinfo に含まれる Revision を見る。
$ cat /proc/cpuinfo | grep Revision Revision : a01041
RPi HardwareHistory - eLinux.org に書いてある通りに表を参照する。
上記の例では
a01041 Q1 2015 2 Model B 1.1 1 GB (Mfg by Sony)
第二種電気工事士 技能試験
(写真は練習の別の候補問題のもの)
日曜日が試験日だった。どうやら筆記試験と違って、試験会場が県あたり1つしかないようで、試験会場の最寄りのマイナー駅がものすごい混雑だった。こんなに受験者がいるのかーとびっくり。
追記:神奈川県の場合、試験会場は2つだったみたい。
候補問題が13問なので2週間ぐらい前から1日1問ずつ消化していった。練習してみると結構欠陥 (不合格) を出してしまう。特に電線の種類・長さを間違えると、他の欠陥に比べて取り返しがつかないことになる。ということで当日は特にこのへんを気をつけようという心掛けをした。
出題問題は候補問題7の4路スイッチを含む回路だった。
あんまり好みの問題ではなかったけど一通りやるだけやったという感じ。電線色が任意の箇所が多いので逆に不安になる。約15分ほど残して終わり。見た目的には教科書通りという感じだけど、一通りチェックはしても細かい欠陥があるかどうかは、勘違いとかもあるのでよくわからない。合格発表は8月20日。合格していなかったら下期に再受験。
このエントリを参照するエントリ
L2スイッチとルーター
今更ながらいまいち理解できてないポイントがあったので、いっかい自分でまとめてみることにする。当たり前のことではあるが……
L2スイッチ
セグメントを構築する機器 スイッチングハブ
用途はリピーターハブと同じで、あるポートに届いたイーサネットフレームを他の全てのポートへ転送する。ただし帯域を有効利用するため転送されてきたポートと MAC アドレスの対応を記憶して、次回から必要のないポートに転送することをやめる。
ルーター
セグメント間を接続する機器
IPヘッダを解釈し、ルーティングテーブルから次に転送すべきルーターへパケットを転送する。
頻出事例
(IPv4) L2スイッチに接続されたコンピュータ同士の通信
同一セグメント内の通信ということになる。L2スイッチで完結する。
192.168.0.101 から 192.168.0.102 への通信の例
- 101 は 102 の IP アドレスをのせてARPリクエストをイーサネットにブロードキャスト
- 102 は自分の MAC アドレスをのせてARPレスポンス
- 101 は取得した MAC アドレス宛にIPパケットをのせたイーサネットフレームを送信
L2 スイッチは多段接続しても1つのネットワーク。
(IPv6)L2スイッチに接続されたコンピュータ同士の通信
ほとんど IPv4 と同じだが ARP ではなく ICMPv6 で MAC アドレスが解決される。Neighbor Solicitation メッセージと Neighbor Advertisement メッセージが使用される。
(IPv4) ルーターを介したコンピュータ同士の通信 (外部ネットワークなど)
192.168.0.101 から 93.184.216.34 への通信の例
- 101 は自分のルーティングテーブルを参照する
- 接続先が同一セグメントではないため、デフォルトゲートウェイ(またはルーティングテーブルにあるホスト) へ転送しようとする
- 転送するホストのIPアドレス (例:192.168.0.1) の MAC アドレスを取得する (ARP)
- 取得した MAC アドレス宛にIPパケットをのせたイーサネットフレームを送信
- ルータは送られてきたイーサネットフレームとIPパケットを解釈し、次のルータにIPパケットを転送する。このときIPパケットを載せるプロトコルはイーサネットとは限らない。PPP ということもある。
(IPv6) ルーターを介したコンピュータ同士の通信 (外部ネットワークなど)
こちらも ARP 部分が ICMPv6 でおきかわる。ルーターの場合はネットワーク接続時の要求や、定期的にブロードキャストされる Router Advertisement メッセージから MAC アドレスがキャッシュされているため、基本的にルーター MAC アドレスが既知のものとなる。
BBR 輻輳制御アルゴリズムの考えかた
- これまで採用されていた輻輳制御アルゴリズムの多くはパケットロスベースであった
- CUBIC / (New) Reno など
- しかし実際はパケットロスと輻輳は厳密に対応しない
- 輻輳はネットワークの処理能力の限界を超えたときに発生する
- 処理すべきデータ容量が処理可能なデータ容量を超えると発生する
- パケットロスは瞬間的なトラフィック増加や、電気的ノイズなどネットワーク処理能力以外の要素でも発生する現象
- 無線ネットワークのように原理的にパケットロス率が高いことも多い
BBR では通信先との間の実際に使える帯域を推定し、パケットロスが起こっていても、あるいはパケットロスが起こらなくても、輻輳しない程度に最大のスループットを出す。
実際のアルゴリズムは解説してるサイトを見るほうが早い。