第三 (神) 視点と、第一 (私) 視点がスイッチされる。第三視点ではモニタから RPG ゲームを見ているように。第一視点では黒い雲が覆う世界で、Yシャツ (ではない気がする。とにかく小奇麗な格好) を着た女性とよくわからない、遠回りな話をしていた。城のようなところの展示会で会う。あちらには思惑がある。第一視点は自分があっちの思惑に気づいていることを気づかれないようにしている。第三視点は城を遠くから見ている。時代がズレているか、混ざり合っている。
mabinogi 12-03
現実逃避したくなってきた。12-03 で放置してるキャラが40歳 (2005-09-24 + 7 * 10) だからとりあえずログインするだけしてみるかとか考えつつ、ログインしてもやることないなぁと思ったりするんです。
公式ページからログインしてギルドのアレを見つつ、あー精霊武器とか実装されてんのかーみたいな。でもあれって普通にめんどくさいよなぁ。よなぁ。ハンディクラフトぐらいかなぁ。
ECMAScript での var
前に書いた気がするけど、ECMAScript の var
は Io の setSlot に似ている。
var foo;
と書くと、既存のスコープの変数オブジェクトのプロパティに foo が作られる。そして foo = "1";
を書くと、スコープチェインの最初に、作られた foo プロパティを発見するため、そこに代入される。
一方 foo = "1";
を var
無しにいきなり書いた場合、スコープチェインの末 Global オブジェクトにいきつき Global オブジェクトのプロパティに新たに勝手に foo
が作られて代入される。
// Global Code の開始 // Scope Chain: [Global] // Variable Object: Global //---- // Variable Object (Global) // のプロパティ foo に "foo" が代入される。 var foo = "foo"; // 上に同じ var bar = "bar"; function foobar() { // Function Code の開始 // 新たに Activation Object (=このコンテキストでのVariable Object) が作られる。 // (このとき arguments プロパティが自動的にセットされる。) // Scope Chain: [foobarActivationObj, Global] // foobarActivationObj は仮の名前で実際にはアクセスできない。 // Variable Object: foobarActivationObj // Variable Object (foobarActivationObj) // のプロパティ foo に "fbfb" が代入される。 var foo = "fbfb"; // Identifier があると Scope Chain を辿る。 // この場合最初の foobarActivationObj に foo を発見できる。 foo = "bfbf"; // この場合最初の foobarActivationObj に bar を発見できないため // Scope Chain を辿り、Global で bar を発見する。 bar = "bzbz"; // この場合 Scope Chain をたどって、Global に行き着いても発見できないため // 勝手に Global に baz プロパティを作る。 baz = "baz"; baz.foo = "foo"; with (baz) { // with は Scope Chain の先頭に // 指定オブジェクトを突っ込む // Scope Chain : [baz, foobarActivationObj, Global] foo = "bar"; // Variable Object は変わらない var f = "!!!"; } baz.foo; //=> "bar" baz.f //=> undefined f; //=> "!!!" } foobar(); foo; //=> "foo" 最初にグローバルで代入したまま bar; //=> "bzbz" 書き換えられている baz; //=> "baz" グローバルで一切でてきていないのに存在する
Io の場合 =
(updateSlot) はスコープチェインに Identifier を発見できない場合例外が発生する。現在の変数オブジェクトのスロットに突っ込むときは :=
(setSlot) を使用する。Io は明確な決まりがあるんだけど、ECMAScript は曖昧。気が付くと Global オブジェクトにプロパティがだらだらできたりする。
微妙にわかりにくいのは、Global Code においての Variable Object が Global で、変数に this.foo
というようにアクセスできるのに対し、Function Code の Variable Object には一切触れないこと
ときどき関数中で var a = b = c = 0;
って書いているのを見かけるけど、この場合の b, c は Global オブジェクトのプロパティ (または途中であるならその変数オブジェクトのプロパティ) になる。var a, b, c; a = b = c = 0;
とか書くのが正解。
Prototype Chain もそうだけど、「見えないオブジェクト」がいくつかあってなかなか怖い。