暗闇にヤギを探して を読んだ。

moe と imifumeism を合わせたような。春樹を意識しているような。s/ヤギ/羊/g・井戸・猫・向こう側、とか、そういう系だしなぁ。夢が混ざってるし、ある意味ファンタジー?

ちょっと前半3分の1ぐらいがラノベにしてはリズムがちょっと悪くて読みにくかった (姉の物語的な存在意義がわかりません)。けど普通に面白かったといえば面白かった。

とかそういうのはどうでもよくて、ただ「洗濯機が変な音してるの」でちょっと期待したんだ。それはハズれて、別に普通に洗濯機が壊れた話だった。でも、2ページぐらい洗濯機がどうこうの話でドキドキした。これだけで十分な本だと思った。

関係ないけど生きてることと死ぬことに意味はないけど、自殺には意味がある派です。見方がちょっと違うから言葉遊びみたいだ。


もっと関係ないけど、 「食欲あるくせに 食べるのが好きじゃないなんて 矛盾しているよなあ」 が分かった。今まであんまり気にしてなくて、そのままの意味だと思ってたけど、なるほどなぁと。