嘘を書いたので OperaのユーザーJavaScriptはUTF-8Nで - ノヴム・オペラヌム - by Satoru Watanabe を参照してくださいませ。やってみたら確かにその通り (.js でもメタデータによる @include 指定が効く) でした。検証しろよおれ……激反省……

ご指摘ありがとうございます。完全に思い込みしてました。申し訳ないです。

またかよって感じだけどまた読んでた。まえに読んだときからまた発見があって楽しい。おれはたくさんの本を読むより、いくつかの本を定期的に読みかえすほうが好きかもしれない。そんな本読むの好きってわけじゃないのかもしれない。

百合の花の段落を読んでて泣きそうだった。電車の中で奇妙な動きになってる「走れメロス」を持ったへんなにーちゃんはおれだ。

お部屋へ戻って、机のまえに坐って頬杖つきながら、机の上の百合の花を眺める。いいにおいがする。百合のにおいをかいでいると、こうしてひとりで退屈していても、決してきたない気持が起きない。この百合は、きのうの夕方、駅のほうまで散歩していって、そのかえりに花屋さんから一本買って来たのだけれど、それからは、この私の部屋は、まるっきり違った部屋みたいにすがすがしく、襖をするするとあけると、もう百合のにおいが、すっと感じられて、どんなに助かるかわからない。こうして、じっと見ていると、ほんとうにソロモンの栄華以上だと、実感として、肉体感覚として、首肯される。ふと、去年の夏の山形を思い出す。山に行ったとき、崖の中腹に、あんまりたくさん、百合が咲き乱れていたので驚いて、夢中になってしまった。でも、その急な崖には、とてもよじ登ってゆくことができないのが、わかっていたから、どんなに魅かれても、ただ、見ているより仕方がなかった。そのとき、ちょうど近くに居合せた見知らぬ坑夫が、黙ってどんどん崖によじ登っていって、そしてまたたく中に、いっぱい、両手で抱え切れないほど、百合の花を折って来て呉れた。そうして、少しも笑わずに、それをみんな私に持たせた。それこそ、いっぱい、いっぱいだった。どんな豪勢なステージでも、結婚式場でも、こんなにたくさんの花をもらった人はないだろう。花でめまいがするって、そのとき初めて味わった。その真白い大きい大きい花束を両腕をひろげてやっとこさ抱えると、前が全然見えなかった。親切だった、ほんとうに感心な若いまじめな坑夫は、いまどうしているかしら。花を、危ない所に行って取って来て呉れた、ただ、それだけなのだけれど、百合を見るときには、きっと坑夫を思い出す。

http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/275_13903.html

E4X の内容がうまく筋にならない。いつのまにか Spec が日本語訳されていたので読んでた。原文は飛ばしながらしか読んでなかったので細かい部分でへーって思った。でも特に目立った発見はなかった。XPath とのからみじゃつまんないしなぁ (個人的には仕様で XSLT を微妙に DIS ってるのが面白い (用途が違うのに) と思うけど、そんなこと思うのは少数だろう)。なんかなぁ。

なぜか聴いてると教室とシャープペンと放課後だ。

結婚するなら理系女子だよな……