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最近ジェーン・エアという小説を図書館で借りてゆっくりながらも読んでいて、久しぶりに読書の楽しみを思い出している。全体的に静かに話が進んでいくのが好みだし、主人公が現代的で (現代から見ても) 先進的な性格をしていることに好感が持てるし、節々で非常に気持ちの良い人間がでてきて面白い。
まだ上巻の半分ほどしか読んでないけど、上記引用部分がなんとも響いて感動した。現代ではもう少しこの主人公は生きやすいだろうし、ないしコミュニティによっては歓迎されるだろうけど、160年前はそうもいかなかったのが強く感じられる。といっても、160年経っても、やはり「とがめる」人々は生き残っていることを感じ、なんとも不思議な気持ちになる。
訳も変な感じがしないし、気持ちよく読めるので良い。頑張って最後まで読もう。