土曜日は、というか金曜日はいつのまにか寝てしまっていて、次の日7時ぐらいに起きてしまった。起きてすぐ、なんとなく書きたいコードが受かんだので適当に書いてサブテクに上げて、その後どこに行こうかと考えた末、神社TODOに入っていた廣瀬大社龍田大社に行くことにした。

読み途中の本を家に忘れて取りに帰ったりしたけれど、12時ぐらいに法隆寺駅について、そこからまず廣瀬大社へ行った。駅から割と遠かったが、晴れていて散歩にはうってつけであったし、朝早く起きれた気分がまだ継続していたので大変気分良く歩いた。

廣瀬大社の参道に入ると、定間隔で落葉が燃やされており (あれはなんだったのだろう)、煙がもやもやと漂っていた。参道の木々から漏れる光が煙を照らして、光の路ができているのが綺麗だった。本殿は春日造で、奈良っぽかった。参道を歩くといくつか摂社・末社があって面白かった。

その後、そのまま龍田大社に行ってもよかったのだけれど、せっかく法隆寺の近くまで来たので、法隆寺にも寄り道してみようと思い、法隆寺へ行った。法隆寺はたぶん修学旅行で行ったことがある気がしたが、殆ど覚えておらず、かすかに法隆寺の壁のある道の風景を覚えているぐらいだった (あるいは勘違いかもしれない)。自分はあまりお寺には興味がないので、楽しめないかと思ったが、思ったよりも楽しめた。八頭身の百済観音 (木彫りの彫刻) は大変かっこよかったし、思ったよりも人が多くなく、静かで、冬らしい感じだった。

そのまま法隆寺近くの斑鳩神社 (天満宮) に行ったり、龍田神社 (このあと行く龍田大社とは別) にも行ったりした。

それから法隆寺駅に戻り、三郷駅まで電車に乗って、龍田大社まで歩いた。龍田大社は紅葉がいくらか残っていた。境内は人が殆どおらず、厳粛だった。本殿は遠くてよくわからなかったがたぶん春日造だった。

時間があれば春日大社や、平城京跡になんとなく行ってみてもいいなと思っていたけれど、法隆寺が思ったより面白かったのでそんな時間がなくなった。