撮りたい写真とは別に、写真撮るときの、被写体を感じてから、見て、カメラを構えて、ピントをあわせて、呼吸をおいてシャッターを押すときの感覚は割と好きで、これは、腹の底に溜ってるぐでぐでしたものを、うまく外に出せるスキームとしては自分の中で唯一確立しているもので、そのために、そういったものが溜っているなあと感じると、シャッター押す回数自体が増えます。