日常生活とかでも言い訳ビリティを活用することはできるし、むしろ活用すべきであると思うわけです。飲み会の出欠をめぐるメールでのやりとりを想定します。

やりとり1

  • A「×日暇?」
  • B「暇」
  • A「CとDと飲み会なんだけどこない?」
  • B「いかない」

やりとり2

  • A「×日暇? CとDと飲み会なんだけどこない?」
  • B「いかない」

冗長かどうかは置いておいても、どちらのほうがBにとって負荷が少ないかと言えば、やりとり2のほうです。なんでかといえば、このあと「なんで?」と聞かれた場合 (理由を聞くのがそもそも失礼ですが) でも、「忙しいから」という理由を残しておける (=言い訳ビリティがある) からです。

逆に、理由を明確にして追いこみたいときは前者になるのでしょう……