Ruby から Linux の i2c-dev 経由でデバイスを操作するライブラリを適当に書いた。

比較的汎用的な I2CDevice クラスと、サブクラスとして特定デバイス用のものをいくつかまとめた。汎用クラスはそんな重要ではなくて、特定デバイスの操作を纏めるのを主な目的とする感じ……

デバイスごとのドライバを必要になり次第書いておいていく感じにするつもりなので (そんなに増えないと思うけど)、rubygems としてはアップロードしてない。

GPIO でのインターフェイスを追加して、gem にあったほうが便利な気がしてきたので、gem push しました。https://rubygems.org/gems/i2c-devices

今のところあるのは

  • ACM1602NI
    • 秋月で売ってる I2C 16x02 液晶デバイス
  • AQM0802A
    • 秋月で売ってる I2C 8x2 液晶デバイス
  • HD44780
    • 液晶ドライバチップの HD44780 コンパチっぽいコマンドを I2C にインターフェイス変換した感じのものに使えるやつ
    • ACM1602NI, AQM0802A の親クラスとして実装してあるけど、実際は ACM1602NI 以外で動作確認はしていない
  • MPL115A2
    • 気圧計センサー
  • ADT7410
    • 高精度温度センサ (±0.5℃) データシートを元に実装しただけで、まだ動作確認してない
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