しばらく写真を現像時にあまりいじらないようにしてたけど、やっぱそういうんじゃないなと思ってやめることにする。しかし積極的にいじっていこうってのもおもいのほか難しい。「現実を優先すべき」という固定観念にとりつかれており (撮って出し信仰の亜種)、これをふりはらって「こういう絵が好きなんだ」とするためには自信が必要だろう。

一見した自然さよりもフィクション感のほうが好きだなと思う。高解像度で、はっきりとした現実感があるにも関わらずフィクション的な絵にすると、現実をゲームのレンダリングエンジンで見ているようで面白い。元気なうちは、眼で見れるものはそのまま眼で見れば良いのであって、レンズを通さなくて良い。

とりあえず Lightroom のクロスプロセス3種が結構良いので雑に適用してからハイライト・シャドウの色相いじったりするのが早い。