基本的に毎回 (嫌々だけど) バリウムじゃなくて胃カメラ・上部内視鏡を選択していて、かつ2021年からは鎮静剤も使うようにお願いしている。健康診断自体は会社でうけてるやつだけど、内視鏡+鎮静剤でオプション代が15000円ぐらいの課金アイテムになってる。

鎮静剤をお願いしはじめてからはじめて、やってる途中 (喉を通過したあと) に若干意識が覚醒して、そのときのことを曖昧ながら覚えているという状況になった。いつもやってる医師と違うので、鎮静剤の量とか手技の精度とかでそうなったのかもしれない。

というかミダゾラム (ドルミカム 4.5mg と書いてあった) という鎮静剤を使っているみたいだけど、この薬は効いている間の記憶がかなり飛ぶらしい。なので今までも覚えていないだけで辛かったのかもしれない。その瞬間辛くても辛い記憶が飛ぶというのは素晴しいことなのだな。我々は記憶の中の辛さに生きているのだ。

とりあえず、今回は若干つらかった記憶が残っている。けど、無鎮静でやったときの辛さとは比べものにならないのでやはり鎮静剤ありを選ぶと思う。結果は去年より綺麗だった。なんでかはよくわからない。

あとの検査はなんかオマケって感じ。

肺活量検査が2回目で「前回数値より良いです!」と言われたけど、あれはなんかやりかたを理解するのに何回かやらないとダメなんだと思う。