(前章) 2012年に株式会社ライブドアに入社できませんでした
そもそも入社のエントリを書いてなかったので簡単に書いておく
(2025年現在において2022年設立の株式会社ライブドア(4代目)があるのでややこしいんですが、これは無関係で、13年前まであった株式会社ライブドア(3代目)のことです)
もう13年も前ですが、前職を辞めてから2012年1月1日に入社したのは NHN Japan 株式会社でした。
NHN Japanは2011年11月7日、100%子会社であるライブドアを同社に吸収合併すると発表した。実施は2012年1月1日。一時はインターネットベンチャー企業の代表的存在として脚光を浴びたライブドアが、企業名としては消滅することになる。
面接や内定時はライブドアだったけど、ちょうど入社する日に、入社しようと思った会社が合併してなくなったのでした。幸いそのまま入社できましたが…… このときは Open & Share をまだ言っていたような気がする。
面接時に何年ぐらい働くつもりか?と訊かれて2、3年は……その後はわからないですと答えたことはよく覚えてます。
13年間
その後は西新宿、大崎、渋谷、新宿、四ツ谷?紀尾井町?リモートワーク?と働く場所が変化したり、仕事で使う言語もPerlからJavaやらKotlinへと変化していってました。社名も何度か変化してますが……
基本的にはLINEの周辺サービスのバックエンドとかをやってました。あんまり具体的に書くことはない。
感想
とにかく上司やチーム(開発以外でも、例えば特にQAなどの密接な関係チームも)には入社してから一貫して恵まれており「何をやるかより誰とやるか」という点で、入社から退社まで不満に思うようなことがありませんでした。同僚と話あわねーなと思うことがほとんどなかったし、おそろしくマトモな人ばかりだった。だからこそなんやかんや13年経っていたという感じですが……
しかし、ウェブ業界という元々ニッチで変化率が高いところに、インターネットが好きというだけの気持ちで飛び込んだため、ヤフーとの合併を経て組織が変わったことで、違和感はありました。
直近ではリモワの廃止ということで、インターネットでコミュニケーションサービスを提供しているのに、インターネットでのコミュニケーションに後ろ向きなのも謎だな、というきっかけもありました。
社会情勢の厳しさから考えても退職するのは悪手となりえるのではと理性は語りかけてきましたが、もうアラフォーだし、案外しっかり働ける残り時間も少ないと感じたので、ここで一度辞めることにしました。