昨日は、なんか新しいところに行きたい気分ではなかったので、頭を使わずだらだらと賀茂川を上っていくだけでいける上賀茂神社へ。適当にぼーっと境内をまわり、帰りに下鴨に寄って帰ってきた。下鴨では御手洗 (みたらし) なんちゃらな祭をやっていて賑わっていた。そういえば経団連会長って御手洗 (みたらい) だよなぁとかどうでもいいことを考えた。

上賀茂神社の境内に「沙瑛の楓」とかいうのがあって独りでウけてた。ちなみにひだまりスケッチのさえさんの字は沙英なので微妙に違う。あれ、なんの由緒も書いてないけど、なんで沙瑛の楓なのだろう……ぐぐってみたけどよくわからなかった。

なんとなく一昨日も昨日も広角ズームのみを持ってでかけたけど、被写界深度の感覚が狂うので大変だった…… 帰ってきて現像してみるとピントがあってて欲しい部分までちゃんとピントがあってないことが多々ありまくった。広角なので普段より絞る必要ないだろ、って思ったらそうでもなく、収差の影響かなんかで結構ひどかった。レンズのこともよくわかってないし、画角的にも慣れてなくてめんどくさい。

金銭ベースでモノゴトを考えると、マイノリティへのメッセージというのは、そうでない場合に比べて金にならないので、価値がない事になってしまう。結果、既にずいぶんと良い思いをし、金を十分に持っている人がさらにいい思いをし、そうではない人達は少々そこから溢れたものを拾うだけで、ただ、差が広がっていくだけになる。

溢れものでもマイノリティの役に立てばいい、というのもあるけど、幸せというのは絶対的なものではないので、結果差が広がるならば、それは失敗であると思う。

昨日は伏見稲荷大社へ。前にいったときは、何もない平日の、何もない夕方で人が殆どいなかったけれど、今回はそれなりに人がいた。今日、明日と祭らしく、その準備もしていた。

前と同じ道を辿ってもしかたがないので、一般的な参道をはずれたほうの道をいってみた。竹の下道・弘法の滝のほう。ただ、結構しんどくて、サンダルでいけそうな感じでもなかったので途中でひきかえしてきた。

途中、外国人観光客な人に写真をとってくれ的なことを言われた。英語圏でもないっぽかった。「なんて言ってシャッターきればいいんだ?」と悩んだ。