ライブラリ使ってるだけだとなかなか意識しないが、tStop bStop を適切に設定していないと、半田レジストがかかってしまって銅箔が露出しない。

(わかりにくいが、tStop、bStop が設定されている領域にはレジストされない。tStop レイヤーに rectangle を配置したりするとその範囲はレジストされない=銅箔が露出する)

例えば、自作ライブラリとしてパーツを作っているとき、一部パッドで放熱のために大きな領域がある場合、これはパッドそのもの(自動的に tStop がかかる)にするか、tStop としてその領域を指定する必要がある。

VIA については細かな罠がある。http://www.cadsoftusa.com/training-service/faq/#c94

要約すると、

  • VIA のストップマスクについてはデザインルールの Mask 設定によって決まる。
  • CHANGE STOP ON | OFF コマンドを実行することで VIA 個別にマスクの設定が可能
  • tStop/bStop でマスク範囲を指定しても、自動的に作成されるVIAのマスクは解除できない
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だいぶ前だけど、粗悪なmicro USBケーブルを掴んで (まともに充電できない) から、実際のところどれぐらいの抵抗があるのだろうか? と気になっていた。

いくつかの製品を調べたり計測したりしてみたので記録しておく。

比較結果

持ってないケーブルも入ってる。意外とケーブル持ってなかった。気が向いたら追試する。

2A時にケーブルだけで消費される電力も求めたが、ケーブルによって非常に大きな差があった。冒頭に書いた粗悪な micro USB ケーブルは 2A 流そうとすると 6W 近く消費するような抵抗値になっており、そりゃダメだわという感じ。

まともなケーブルならば1W未満になる。

まとめ

コネクタ同士の相性もありそうだなと思った。Anker は今回かなりカッチリハマってくれて、いかにも接触抵抗が低そうという印象(主観)をうけた。

Amazon で買えるのなら Anker がコスパ良さそう。

50cm なら秋月のケーブルが非常に安くて良さそうだった。

今回 Volutz プレミアムとかいうのが期待はずれだった。ケーブルというよりコネクタがあまり良くなさそう。ちょっと動かしたりすると抵抗値があがったりする。1本しか買ってないのではずれだったのかもしれないがもう買わないだろう。

Amazon Basics はケーブルに「USB 2.0 CABLE FOR OPTIMUM DATA TRANSFER」と印字されている通り、あくまでデータ通信用ということになっているっぽい。電源線も28AWGというのが残念すぎる。そしてその割に別にケーブルが柔らかいわけではないし、買う意味なさそう。

Anker® 【3本セット】 90cm Micro USB ケーブル ハイスピード USB 2.0 Aオス型-B同期 充電用ケーブル Android / Samsung / HTC / Motorola / Nokia 他対応 B7103012 - Anker

Anker

4.0 / 5.0

↑ これが手軽で良さそうだった。充電用と商品タイトルに書いてあるがデータ線も結線されている。

実測方法

micro USB B 側 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-06656/
USB A 側 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-07429/

micro USB 側の基板は最初ポリスイッチがついているが、抵抗値に現れるのが嫌なので、はずしてスズめっき線でジャンパしている。その上で、VBUS と GND をスズめっき線でジャンパし、往復経路で測定するように。

USB A 側の足にミノムシクリップで安定化電源との接続と、電圧計の接続をしてある。

その上で、安定化電源の定電流モードで1Aちょうどの電流を流し、電圧降下を測定し、抵抗を求めた。1A 流すと mV レンジを直読できる。

メモ

USBコネクタの接触抵抗は初期で30~50mΩ以下

秋月の micro USB で max 30mΩ http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-05254/
10000回の抜き差しを行って 10mΩ以下の劣化。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%82%B8%E8%A6%8F%E6%A0%BC

AWG28 212.9Ω/km
AWG24 84.22Ω/km
AWG22 52.96Ω/km
AWG21 42Ω/km
AWG20 33.31Ω/km

数字そのままで mΩ/m によみかえ可能

外見(シールド)が金メッキされていなくても、ピンは金メッキなことも多い。シールドが金メッキされていても気分以上の特に意味はないので、あまり気にしなくてもよさそう。金は別に銅に比べて導電率は高くないが、反応しにくいので初期性能が維持されるという特徴がある。

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日曜日の夕方ぐらいから、かなり体調が悪化して熱が出てきた。

子供も午後から熱が出て高熱に。


月曜日の朝、子供がけいれんを起こし救急車を呼ぶ (5分経過時点で119にかけたが、電話が終わった直後にけいれんがおさまり、合計では結局6分程度だった) 一応病院までいって救急の診察をうけたが、症状はおさまっているし「熱性けいれん」でしょうということで一旦帰る (タクシー) 前回の教訓を活かしけいれん中は動画をとっていた。救急医とかにはそれ見せたらいいので説明する必要がなく気が楽。

ただ、救急のフォローのため再度受診するために午前中に病院へ。ひたすら待ち時間が長くて、僕はどんどん体調が悪化してどうしようもなくなったので、妻の母に代わってもらい自分は帰宅して内科いって寝ていることに。(子供はまたいろいろ検査したが結局普通の風邪で、やはり熱性けいれんでしょうとのことだった)


内科にいくと喉が腫れているので、そこからくる風邪でしょうという診断をうけ、ロキソニンと鼻水止めだけもらって帰宅し、ひたすら寝ていた。

火曜日ももらった薬を飲んで耐えつつひたすら寝ていた。

水曜日、全く熱が下がらず (正確にはロキソニン飲んでいる間だけ解熱して、また上がる) 再度内科。弱めの抗生物質が追加で処方された。


子供の熱はこのあたりで下がっていたと思うが自分が辛すぎて完全に妻に押し付けていたので記憶が曖昧

木曜日も全く熱が下がらず、とにかく辛い。ロキソニンが朝晩1日2回しか飲めないので、13〜18時ぐらいと、24〜翌6時ぐらいの空白時間帯で死ぬほどつらい目にあう。喉がめちゃくちゃ痛いのは確定的にあきらかなので、耳鼻科に行こうと決意するが、木曜日は休診日のため耐える。


金曜日、午前中のロキソニンが効いている時間のうちに受診する。「完全に急性扁桃炎ですねえ」と言われ、内科の処方は一旦全部止めにして、強めの抗生物質とステロイド、イブプロフェンで様子を見ましょうということになる。耳鼻科だと処方に加えネブライザーとか鼻水吸引とか一通りやってくれるので結構楽になる。

土曜日、2回薬は飲んだが熱が下がらず、一応耳鼻科を受診しておくことにした。夜中にあまりにもつらいことがあるが、なんとかならないかと話をしたらアセトアミノフェンの頓服をもらう (結局使わなかったが)。ロキソニンも余っていたらつらかったら使ってもよいと言われた。

日曜日の朝方、急激に解熱したようですごい汗と動機と共に起床した。ものすごく疲弊していたがひとまず解熱薬以外で普通に解熱した。全身症状が収まってくると喉の痛さが余計気になるようになる。

月曜日、再び耳鼻科を受診。良くなってるので処方は変えずそのまま様子見。

火曜日、喉が痛い以外はだいぶ良くなったが全身が疲弊しまくっていた。

水曜日、再び耳鼻科を受診。もう少し強い薬を続けましょうということで3日分現状の初葉が延長される。その後の3日分の薬も処方される。この日から出社しようと電車にのって途中までいったが、保育園から連絡があり帰ることに。ただ、結果からいうと体調があまり戻っておらず、出社しなくてよかった。

木曜日、だいぶ良くなったが喉が痛い状態。ひさしぶりに出社したが全体的にふらふらする。

金曜日、喉がほぼ痛くなくなる。全身のふらつきも木曜日より改善 ← いまここ


とりあえず解熱するまで38〜39度ぐらい断続的に発熱していて死にそうだった。1週間近く発熱したのは初めての経験だったので、このまま死ぬんじゃないかとか、入院になったらどうしようとか考えていた。日々追うごとに気力も体力も失われていく。当然だるすぎて1週間は完全に何もできなかった。

とにかく今回の敗因は内科に通い続けたことだと思うので、耳鼻科の範疇っぽかったらすぐに耳鼻科に行くべきだった。内科はもっとひどくなるまで薬の処方しかしないので、耳鼻科の下位互換でしかない。耳鼻科でもインフルないし風邪の診断はしてくれるので、デフォルトで耳鼻科に行くべきで、内科はそれからでも良いという教訓を得た。