農道沿いにひたすらあじさいが植えてある。完全に直射日光下なのであじさいの花も咲きはじめて少し時間が経過したものは日焼けしてる。

行ってきたのは今回で2回目。前回は曇りだったけど、今回は快晴でとても暑かった。富士山方面まで晴れ渡っていたので富士山がよく見えた。



小田急開成駅から歩いた。写真にもあるが2km弱ぐらい歩く。




途中にある吉田神社。

帰りは新松田駅まで歩いた。歩く場合開成駅のほうが会場までの案内があるので開成駅のほうがいいが、距離は実際ほぼ変わらない。

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  3. 開成町あじさいまつり




あじさいまつりのついでに寄ってみた。はじめて行った。そんなに広いわけではなく、駅からも遠いんだけど結構人がいて賑わっていた。

井戸がまだ可動で、しかも自由に汲み上げてよいようになっていて珍しい。実際ちゃんと汲み上がる。トトロとかに出てくる手押しポンプ。

開成町はあじさいまつりもそうだけど、近年の人造観光イベントがちゃんとしてて、何か仕掛けがありそう。イベントごとのウェブサイトもモダンな感じ。

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  3. 開成町瀬戸屋敷風鈴まつり

久しぶりに A3ノビにプリントをしてみたけど、それほど感動がなかった。というより「思ったよりしょぼいな」ぐらいに感じてしまう。A3ノビだと 24in モニタとあまり変わらない大きさなので、4K モニタなら解像度的にはほとんど十分な一方、コントラスト比は紙だと下がる。

こうなるともうプリントする意義ってのは低コストに常時表示できるぐらいしかない。写真展なんかも8K32inモニタを並べたほうがクオリティ高そう。

長波JJY (40kHz/60kHz)

https://play-morse.lowreal.net/jjy.html

現行 JJY

  • 15分、45分のコールサイン送出
  • できるだけ高精度に送出する

あたりにこだわって実装してみた。基本的には JJY を CW モードで聞いている状態を再現するというコンセプトだけど、出力周波数を 13333 に設定すれば、よくあるヘッドフォン端子から3倍高調波 (約40kHz) を出すみたいのもできるはず。

このJJYはかなり単純かつ速度が遅いので人力でもデコードできそうですね。

短波JJY(10MHzなど)

https://play-morse.lowreal.net/vhf-jjy.html

2001年に停波・閉局してしまった短波 JJY を Wikipedia の解説をもとに実装してみました。といっても自分では聞いたことがないのであってるのか謎なんですが……

当時使われていた音声がアーカイブとして残っていてダウンロードできるのですが、再配布できないため音声送出は未実装になっています。


現行 JJY は聴覚受信してみるとリズムが不安定なうえに変化がなさすぎるので、聞いていて面白いのは短波 JJY のほうですね。1秒音が目立たないこと、1分ごとに追加の音、5分ごとに大きく音が変わり、10分ごとに呼び出し符号が入って、1時間ごとに無音となるので、BGMとして便利な気がします。

オマケ:時報

https://play-morse.lowreal.net/jiho.html

NHK の時報 + NTT の時報をミックスしたような時報。

  • 0/30 の3秒前から 440Hz
  • 10秒ごとに 880Hz
  • 秒は 1760Hz
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前回はレンズキャップ前面をピンホール面としたため、フランジバック+レンズキャップの厚みで焦点距離 25mm 相当だった。これはこれでよいのだが、せっかくなのでもっと広角化したくなった。超広角でもピンホールならディストーションゼロなのだ (そもそも解像度が足りないが)。

適当に図面をひいた感じだと、14mm 程度までならレンズキャップにケラれず、マウント内部構造にも干渉しなそうということがわかった。これをもとに作ってみる。マウント内部には電子接点があるのでこれを避ける必要がある。

どうやって 14mm の位置に穴をあけるか

基本はマウントキャップで、これ加えマウント側に突き出す筒を作る。といっても元々マウントキャップ自体に突き出し分があって、この突き出し分はマウント内部の電子接点ぎりぎりの長さになっているので、この筒の長さでつくれば良い。回転して固定するマウント形状上、干渉せずにこれより焦点距離を短くするのはむずかしい。

ピンホール径

(2 * Math.sqrt(14e-3 * 550e-9)) * 1000 で計算すると最適なピンホール径は 0.175mm。

先端 0.1mm・30°のVカッターを適当に切り込めば最適な穴があけられるのではないかと考えたが、無理だった。どうしても0.2mm以上になってしまう。

結局は諦めてφ0.2mmの穴で妥協した。

撮ってみる

ごらんの通りで周辺光量減光が激しい。この写真はシーン的に中央に暗い被写体があって全体的に比較的バランスがとれているが、もっと均一なシーンだと周辺が真っ暗になる。

周辺部分も写ってないわけではないので何かにケラれているわけではないようだ。おそらく板厚 0.1mm だと厚すぎるのだろう。少しイメージサークルの中心が上にずれているように見える。正確に中心をとっていないから。

厚さ

ピンホール径 d、厚さ t のときの最大画角は

Math.atan( (d/2) / (t/2) ) * 2 * 180 / Math.PI;

d=0.2 t=0.1 だと 126度。これは光線が届くぎりぎり、光学的には写るという意味で、つまりケラれない範囲。14mmのときの対角画角は114度なのでケラれているわけではなく、写ることは写るのだが、実際は板厚による口径食が起こるため薄ければ薄いほど良い (はず)。

しかし手元には T=0.1mm のものしかないので、エンドミルでφ1mmほど0.5mmほど削ったりしてみた、がいまいち効果はなかった。むずかしい。合計で10個以上穴をあけている気がする。0.1mm 未満の工作は 10x ルーペで確認しても細かいところまで完全にわからない。0.05mm の板で試してみたいけど、あまり売ってないのと、そこまでやることではないよなという気持ちがある。

ちなみにピンホールガチ勢は T=0.03mm ぐらいらしい。ステンレスだと「シム」として 0.05mm までは買いやすいが、それより薄いのはむずかしい。アルミホイルだと 0.035mm などの製品も安いが、コシがなさすぎるので結構むずい (穴があけにくい) と思う。

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