C0 → CAL0 の設定を読んでいる状態。
    c0 のように小文字の場合はエラー値の補完をしている状態
    (recall してから周波数範囲を変えた場合。厳密には uncal )
D → directivity エラー修正
R → refrection tracking エラー修正
S → source match エラー修正
T → transmission tracking エラー修正
X → isolation (crosstalk) エラー修正

それぞれの意味はエンハンストレスポンス校正あたりで検索する (自分はよく理解してない)

なお cal を done したときに、終わった calibruation menu のハイライトが一部消えるのは正常 (上記エラー情報を計算し終えると消える仕様)

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ポインタ配列の const が理解できなかったのでメモ

検証コード

const char* const foo[] = {"foo","bar","baz"};

extern void __print(const char* buf);
void main(void) {
	char* str;
	__print(foo[0]);
}

これの foo のついている2つのconstを消したりつけたりする。__print は最適化で消されないように extern してるだけで特に意味はない。

arm-none-eabi-gcc -c c.c -o a.o && arm-none-eabi-objdump -t a.o

このようにして symbol table を見て、どのセクションに配置されるかを確認する。

char* foo[]

...
00000000 g     O .data  0000000c foo
00000000 g     F .text  0000002c main
...

当然 .data に配置される。

const char* const foo[]

...
0000000c g     O .rodata        0000000c foo
00000000 g     F .text  00000028 main
...

当然 .rodata に配置される。

const char* foo[]

...
00000000 g     O .data  0000000c foo
00000000 g     F .text  0000002c main
...

.data に配置される。

これがいまいちよくわからない。ここにconstをつけても以下はコンパイルエラーにならない。何が const になっているのだろう?「ポインタの配列 foo」そのもの?

foo[0] = "piyo";

しかし以下のように「ポインタの配列 foo」そのものを更新しようとしてもエラーになるので、そもそも「ポインタの配列 foo」そのものを更新しようがない気がする。

	char* bar[] = {"xxx"};
	foo = bar; //=>  error: assignment to expression with array type

char* const foo[]

0000000c g     O .rodata        0000000c foo
00000000 g     F .text  00000028 main

.rodata に配置される。

この場合、foo[0] への代入はコンパイルエラーになる。「ポインタの配列」の「ポインタ」が const になっている?

「ポインタ配列」の場合、上記のように「ポインタの配列 foo」そのものを更新しようがないので、.rodata で良いのだろうか?

foo[0] = "piyo"; //=> error: assignment of read-only location 'foo[0]'

char* const foo と const char* const foo は全く同じバイナリが吐かれる。ポインタ配列の最初の const は無意味なのだろうか?

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前につくったアッテネータを測ってみる 高周波用アッテネータを作ってみる | tech - 氾濫原

NanoVNA だと 300MHz 付近にデコボコがあるようにみえますが、これはおそらく 0.5〜900MHz でキャリブレーションした状態で、0.5〜500MHz の範囲を見ている (校正の補完を使っている) せいと思われるので、再度この範囲でキャリブレーションしなおしてみます。(300MHz を超えると高調波モードを使うので段差ができやすい)

消えました。

リターンロス (S11)

前回の結果の再掲 (TG つきスペアナ + リターンロスブリッジの結果)

挿入損失 (S21)

前回の結果 TGつきスペアナでの結果

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