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1月3日に千葉の香取神宮まで行ったんだけど、あまりにも遠く、特に電車の本数が1時間に1本とかの路線を使わないと最寄り駅まで行けないのが辛かった。しかも最寄り駅からも結構遠い。三が日だったのでシャトルバスが出てたけど、普通に行くと少なくとも30分ぐらいは歩きそうだった。
鹿島神宮にも行きたかったんだけど、電車の方向を間違えて乗ってしまって (これまた普段無人駅のせいか、路線の案内がないし、さすがJR、乗客の頭に路線図が入ってる前提で不親切という感じだったので) やめた。しばらく千葉方面には行きたくない。
奈良のほうの神社に行くよりも、千葉のほうの神社に行くほうが圧倒的に困難だということがわかった。ちなみに香取神宮までは、自宅から3時間ぐらいかかる。京都から伊勢神宮に行くのと同じぐらいの時間がかかり、しかし列車本数的には千葉のほうが厳しく感じる。
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関東の神社巡りは非常にコストパフォーマンス (金銭というよりも時間的コスト) が悪くてめげる。大きな神社がそもそも少ないし、あっても行くのに時間がかかるとか、最寄り駅から遠いとかということが多い。
関東の神社はほんとに「神社神道」という感じで、古代のアニミズム的な感じが非常に薄い感じを覚える。例えば磐座みたいなのがないとか、そもそも鎮守の森さえ大してないみたいなことが多い。あるいは神仏集合の名残りが強かったり、七福神を習合して祭っていたりするし、建築にしても装飾として仏教的な彫刻があることも多い。
自分が神社に求める効果と、神社が提供している効果がマッチしていない感じがそこそこある。自分は神様ないし神様の御利益とやらは大して信じていないので、神社に求めるのは直接的御利益ではなくて、自分をみつめなおす適当に静寂な環境あるいは、神頼みぐらいしかしようがないストレスの受け口・ツールとしての「神様」ではないかと思っているので、そういった環境の演出を求めているんだけど、あまりそのようなところがない。
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「神武天皇」ぐらい古いというか、実在しない神話上の天皇なら興味がわくんだけど、明治天皇とかになってくると、最近の人物すぎてあんまり興味をそそられない。例えば明治神宮は、神社としてはいい感じだけど、原宿という場所と祭神が前述の通り最近の人物なので、あまり頻繁に行く気にならない。橿原神宮は神社自体は「由緒正しい神社」に比較して新しいものだけど、環境が非常に良くて、好きだった。
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平穏無事に過ごしたい。今年の目標はただそれだけです。