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カラーマネジメント
いくつか疑問点があって、自分の中で整理しきれてないので一度まとめてみる。カラーマネジメントは今年中にマスターしたい。
前提
- 写真の現像処理をする
- 閲覧環境
- PCモニタ
- ウェブ
- プリント
- プリントとは色を確実にあわせたい
- PCモニタを通常出回っている範囲からあまり変えたくない (ウェブも見るので)
- ウェブ経由で他の人に見てもらう場合もあまりずれないようにしたい
設定決め
他の人の環境は変えることができないので、そこから導いて平均的な環境で色がそこそこはマッチするようにしたい。統計とかがあればいいんだけど、とりあえず以下のようなモデル環境で考える
- モダンブラウザを使っている (ICC プロファイル v2 ぐらいには対応している)
- メーカー出荷状態で使っている (最近は6500K、ガンマ2.2あたり?)
- そこそこ明るい環境でモニタを見ている
すると必然的にできるだけ近い範囲でモニタを設定したくなるので、6500K ガンマ 2.2 をターゲットにしたい感じがする。
写真プリントの場合、普通は 5000K の照明環境で見ることが前提らしいので、部屋の照明は 5000K にすべきっぽい。
でもこれでプリントと色をあわせることができるのかよくわからない。モニタの白色点を 6500K にすれば、5000K 環境下で見たプリントの白と色が変わってしまうような気がする。
- そもそもモニタの白色点を 6500K にするのは間違い?
- 環境光を 5000K にするのが間違い? (でも 6500K は部屋の照明としては青すぎる……)
- モニタの白色点を 6500K にしても、5000K 環境下でプリンタをキャリブレーションすれば色はずれない? (プリント時にカーラマッチングされる?)
たぶん一番下であってるような気がするから、これで一旦やってみればいいのかなあ。
色空間まわりは
- Web 画像の色空間は?
- AdobeRGB に設定
- 受け手側でプロファイルを解釈してくれることを期待する
- 解釈してくれない環境だと残念 (モダンブラウザでは問題ないはず…)
- sRGB に設定
- 最悪受け手側でプロファイルを解釈してくれなくても比較的普通 (だけど、そもそもそんな環境だと色がずれてそう)
- 色域が当然狭い
- AdobeRGB に設定
- プリントの色空間は?
- プリントできる範囲で最大に
- 作業環境は AdobeRGB の色域にして、ソフト校正でプロファイルをシミュレーションしてできるだけ色を確認する
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ウェブの場合、どうやっても厳密な色で閲覧してもらうことは不可能なので、人間の眼のホワイトバランス調整機能を活用するために #FFFFFF をうまくつかったデザインに変えるべきな気がするなあ。
白ベース背景に黒縁つける感じのがいいのかなあ。人間のホワイトバランス調整をうまく機能させるために効果的な方法を知りたい。錯視の本とか読んだらわかるのかな