sbt を入れるのが一番の近道のようだ。
brew install sbt
で入れるのが最も簡単そう。
あるいは、Setup の Unix の欄のように、sbt-launder.jar を ~/bin に置き、~/bin/sbt コマンドを以下のように作って chmod +x しとくのが簡単のようだ。
#!/bin/sh java -Xms512M -Xmx1536M -Xss1M -XX:+CMSClassUnloadingEnabled -XX:MaxPermSize=384M -jar `dirname $0`/sbt-launch.jar "$@"
sbt さえ入れれば、必要なものは sbt が全てダウンロードしてくれる。初回起動時に必要なパッケージを落としてくるし、run コマンドを実行すれば (Scala ファイルがあるなら) Scala のライブラリも必要に応じて落としてくれる。全く頭を使わない。
例によって Hello, World! なら
object Hello {
def main(args: Array[String]) {
println("Hello!!!")
}
}
を ~/tmp/hello/hello.scala として置き以下のように sbt を起動して run を実行するだけで実行できる。
$ cd ~/tmp/hello $ sbt > run [info] Running Hello Hello!!!
複数ファイルがあったらどうなるか? と疑問になるがやってみるとわかる。
同じようにして ballow.scala を以下のように作る。
object Ballow {
def main(args: Array[String]) {
println("Hello!!!")
}
}
sbt run を実行すると以下のようになる。
Multiple main classes detected, select one to run: [1] Ballow [2] Hello Enter number:
かしこい。
チュートリアルがよく書かれていて、「勝手に scala をダウンロードするけど、バージョンの指定はどうするんだよ?」と疑問に思っても、すぐバージョン指定ができることは書いてある 。