結論から言うと、直で繋ぐなら FAT32 か exFAT しかない。FAT32 はもはや時代遅れ (2TB までのディスクしか扱えないとか制限がある) ので、選択肢は exFAT しかない。

ただし、exFAT にはジャーナリングがないので、信頼性は低い。またその関係か、USBケーブルをよく抜き挿しするケースではミス (アンマウントせずにケーブルを抜く) をすると、いちいちファイルシステムチェックをかけないといけない。これは思いのほか面倒。

結局、Windows と Mac 両方から読みたいファイルがある場合、ベストはファイルサーバーを別途どこかに立てるのが一番いいような気がする。Mac を主にするなら、共有設定でファイル共有をオンにすればよさそうだけど、同一ネットワークになるように環境を作るのが面倒。

むずかしい。

今、自宅回線は LTE オンリーで生きているので (テザリング)、スマートフォンがルーターを兼ねてる。だいたいこれでいいんだけど、スマートフォンのルーター機能は接続されている端末同士の通信が遮断されているっぽい? のでファイル共有とかはうまくいかない。それにそもそもファイル共有とかのトラフィックをスマートフォン経由にしたくない……

そういうことを考えはじめると、1段別のルーターをかましたくなる。これまた面倒くさい。普通のルーターの場合、WAN 側は有線なので、有線アダプタも別途必要っぽい。

あるいは、無線LAN中継機能がついたルーターなら単体でもいけるかもしれない。

BUFFALO 有線LANポート搭載接続機器用 ワイヤレスユニット WLAE-AG300N - バッファロー

バッファロー

3.0 / 5.0

これかなー

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3.0 / 5.0

これはちょっと高い…… 中継としても使えるらしい。でもスマートフォンとは 2.4GHz で接続して、家庭内には 5GHz (11ac) をばらまきたいんだけど、この周波数は固定らしくて替えれないっぽい…… だめだ

親機-WG1800HP(Wi-Fi高速中継機モード)間は5GHz、WG1800HP(Wi-Fi高速中継機モード)-子機間は2.4GHzでの通信となり、変更はできません。

http://www.aterm.jp/function/wg1800hp/guide/wireless/list/m01_m72relay.html

やっぱ安いイーサネットコンバーターを別途用意したほうが自由度は高い。そうすると

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3.0 / 5.0

2k円ぐらい。これでスマートフォンのテザリングを有線化して、普通のルーターに接続するのが一番よさそう。速度的に 11ac が必要ないなら

NEC Aterm WR9500N[HPモデル] PA-WR9500N-HP - NEC

NEC

3.0 / 5.0

8k円ぐらい。これでよさそう。上位モデルは薄くなったぶん熱に弱いようなレビューを見る。コンバータとあわせても1万ぐらいなので、中継機能付きのやつを買うより安い。

あと不安要素としては、スマートフォンのテザリングは毎日切ったり入れたりするので、ちゃんと自動再接続されるか、かなあ。使ってみないとわからなそう……

しかしコストをかけてまで Windows とファイルを共有したい、というニーズがないので、やはりホームネットワークは組まなそう…… もうすこしメリットがあればやってもいいんだけどなー