先日生まれた。妻が頑張りました。

「焼き肉食べると生まれるらしいよ〜」とか言いつつ特に信じてはいないけど口実にして焼き肉食って帰ってきたら陣痛なしで破水し、タクシーで移動・そのまま入院となった。焼き肉はともかく天気悪い日というのが影響していそう。陣痛がきていないのでその日はそれで終わり。自分も一旦終電で帰った。

翌朝も特に陣痛がなく「明日まで陣痛こなかったら誘発します」みたいなことを言われていた。昼ごろバルーンを入れたところ陣痛っぽいものがちょくちょくくるようになったようだった。初産だしそんなに早く産まれないだろうということで夕方に自分は帰宅し、消費すべき食材を消費しつつ普通に寝た。

翌朝6時ごろに起きたら産まれてた。「産まれたよ〜」とか連絡があって「え?」と思った。病棟に移っていて面会時間が結構遅めなので白目向きながらアニメを見て時間を潰してから病院にいった。話によると日付が変わりそうになったぐらいに急に陣痛が早まって深夜には産まれていたらしい。スーパー安産だったようで、それはそれでよかった。結果的に予定日に陣痛がはじまり翌日に産まれたことになるので、予定日ってすげーなって思った。

出産関係で気になったこと

そんなこんなで無事に産まれたのはいいとして、いろいろ気を揉んだことがあったので記録しておく

タクシーがくるかどうか

まず前提として移動手段がほんとうにない。車がない (免許もない) ので、タクシーしか選択肢がない。

地域によっては大手の陣痛タクシーみたいなのが使えるが、うちの地域だとあることはあるにしても24時間営業ではない小さい会社のものなので、不安だった。なので予備としていくつか業者をアドレス帳に入れていたが、全部断わられたら困るなと思った。

結果的には普通に呼べる時間だったからよかったけど、そうでなかった場合どうしていたかと思うとヒヤヒヤする。なんかもっといい方法が整備されてほしい。破水していたが一旦止まった (頭がハマった?) ので特にそのへんは気にしなくてすんだ。むしろ「勘違いでは?? 追いかえされるのでは??」って行く途中ずっと話をしていた。

産院が車で45分ぐらいでちょっと遠かったのも気掛りだった。

出生後の手続

出生後の役所手続きのうち、小児医療費助成制度は保険証が必須。保険証のためには出生届が必須。出生届には医師のサインと母子手帳が必須。

なので

  1. 母子手帳とサイン済みの出生届を貰う (出生後1日目)
  2. 出生届を役所に出す、そのまま児童手当の申し込みをする (出生後2日目)
    • 母子手帳に出生届の証明書を書いてもらえる
  3. 会社に母子手帳のコピーとともに健康保険の異動手続きを申請する (出生後2日目)
  4. 子供の保険証を受けとる (出生後7日目)
  5. 役所に小児医療費助成制度の申請を出す→即時発行 (出生後8日目)

という手順が必要だった。面倒にならないよう、はやく保険証が欲しかったので、自分がボール持ってるところは最速で手続きをした。実際、11日目に母乳外来とやらでまた病院に行く必要があったのだけど、この時保険証と医療証の提示を求められた。

病院への支払い

退院日が祝日だったためか「請求をすぐに出せない」と言われ、後日支払いになった。

出産育児一時金分 (42万円)は病院から保険組合に直接請求になってるので、窓口では25万程度の支払いだった。出産分娩入院費用まわりだけで総額で67万ぐらい。

明細見ても実際どこにかかってるかよくわからない。持病の関係で大学病院にせざるを得なかったんだけど出産前後で内科の先生とも結構ちゃんと連携して薬の調節をしてくれていて、安心だった。

最初はもともともう少し近い病院だったけど、細かいケアのため転院になって遠くなってる。病院遠いと妊婦検診も大変だし、退院時も大変気を使うので、ほんとはマジで近いほうがいいと思った。

退院時の移動

さすがに新生児を公共交通機関で輸送するのは無理があるのでタクシー移動にした。すくなくとも一ヶ月検診まではそうせざるを得ない。

チャイルドシート装備のタクシーもあるようだが、あんまりないので、今回はエルゴ(だっこ紐)にインファントインサート(新生児用アタッチメント的なの)で縦抱きで乗って帰った。はじめて使うので怖かったけど、案外安定していてよかった。幸いうちの子は移動中はずっと寝てた。

男性としては

基本出産まわりで男の人ができることってほとんどなくて、特に産科だと疎外感がかなりあって非コミュだと居心地がかなり悪い感じ。産まれる前は本当にできることが少ない。ただ、ところどころ付き添いがいないと面倒なこともあって難儀する。世の中にはいるだろうけど、本当に独りで産むとかだと、すごいなと思う。

産科以外でも、だいたい育児書とかは「ママ向け」に書いてあり、面倒な思考で読むと結構な疎外感をうけるので、割きって読まなければならない。

あと、どんな場合も、ものすごく母乳押しなので、出産そのもの以外でもここらへん男性には物理的にできないことがでてくる。基本、新生児に直接必要なのは母親だけなので、父親は育児というより母親のサポートをする程度にしかならない。おむつ替えたり、混合栄養なのでミルク作ったりもしてるけど、ただでさえ10ヶ月程度の付き合いの差があるので結構頑張らないと子供との付き合いの差は埋まらなそう。

とりあえず最低限やることとしては金の心配と手続きぐらい。金は、払えないということはあまりないにしても総額が確定するのが最後の最後なのでビビりには結構ドキドキするところ。手続きも事前に調べて各依存関係をはっきりさせておかないと不安。ただ、いくら調べても漏れがある気がしてならない。実際出生後の先天性代謝異常血液検査 (行政の支援で検査費用が無料) の申請書を出すのを忘れていたりした。

最新決定版 はじめての育児: 生まれてから3才までの育児はこの1冊におまかせ! (暮らしの実用シリーズ) -

5.0 / 5.0

基本この本を熟読してる。ただ、1冊だけだとなんか微妙だと思うので、もう1冊ぐらい優れた本が欲しいところ。月齢別に特徴が書いてあるけど、新生児レベルでもほんと個人差激しいので、あんまりそこはアテにならない感じ。

その他

あんまり関係ないけど、ミルクの缶にさえ「最良は母乳」って書いてあるのは違和感を覚える。「最良は母乳」とかいいつつ「ミルクも母乳と成分は殆ど変わらないので安心」とか、あらゆるところで見るので、ダブルスタンダードっぽく感じる。これはつまり母乳が出にくい人への配慮の一方、母乳のメリット (成分というよりは育児放棄防止が主っぽい印象) は押しておきたいとか、厚生労働省がそもそもそういう方針、とかがあるんだろう。調べてて知ったけど母乳代用品としてのミルクは国際的にテレビCMが禁止されているらしい。確かに見たことがないけど、そういうレベルなの、とかびっくりする。結構母乳信仰って根強いっぽくて、熱心な人は気に病むっぽいけど、気に病むレベルとかだと趣旨に反して言語道断だと思うし、混合がちょうどいいと思ってうちでは今そのようになってる。混合だと授乳の楽しみを父親も味わえるし、調乳とかで多少貢献してる度を高められてモチベーション上がるのでよいと思った。


あとウィッッッッシュリストです。
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