仕様に書いてあるが標準だと 0.5mA になっている。これは超高輝度LEDなら直接光るかもしれない。電源電圧がそもそも低いので青色とかはやめたほうがよさそう。
なお、設定を変えると最大3ピンまで5mAのドライブ能力に拡張することができる。これは特にピンの制約はなくて、どのピンでも可能なようだ。LEDぐらいしか駆動するものがないのなら、LED ピンのドライブ能力を拡張しておくと安心できる。
設定方法は例えば以下の通りで、
NRF_GPIO->PIN_CNF[PIN_STATUS_LED] = (NRF_GPIO->PIN_CNF[PIN_STATUS_LED] & ~GPIO_PIN_CNF_DRIVE_Msk) | (GPIO_PIN_CNF_DRIVE_H0H1 << GPIO_PIN_CNF_DRIVE_Pos);
PIN_CNF の DRIVE を変更すれば良い。この例だとソースもシンクも5mAになる。ソースとシンクは別々に設定可能。
なお mbed 環境で DigitalOut とかしている場合 PIN_CNF レジスタは変更済みなので、必要ないところは上書きしないように注意する必要がある。