Fusion 360 の練習 非常停止ボタン | tech - 氾濫原 に加え、つばをつけたもの。本来このボタンにはついてないものなので、別のデザインとして作って、元のスイッチはリンクで参照している。

SVG を挿入

Fusion 360 には「パスにそって文字を配置」という機能はないので、これを実現したい場合は外部からインポートするしかない。今回は「EMERGENCY STOP」を円状に配置したかったので、ここはインポートするしかなかった。

「挿入」 → 「SVG を挿入」で挿入するとパスを元にスケッチが描ける、のはいいんだけど、かなり制約が多いと感じる。

Photoshop の画像アセットで生成されるパスでは読めないことがある

テキストレイヤをパスに変換して生成すると、ブラウザではちゃんと表示できても、読みこめないパスになることがある。Inkscape でも途中までしか読めないので Fusion 360 が悪いのは限らないが、ブラウザだと表示できるので、誰が悪いのかよくわからない。

Fusion 360 は SVG の単位 (ビューボックス) を認識しない

生で書いてある値をそのまま 1mm として扱うらしく、縮尺があわない。これはどうしよもなくてなんとかしてほしいが、エクスポート元で 1mm のパスを一緒に入れて、計測した逆数を尺度に入れて再インポートするしかない。

ベストプラクティスは……

Inkscape でパスを描く。テキストの場合、配置したあと Object to Path をすること。

しかし Inkscape は使い勝手が良いとはいえないので、結構悩ましい。なので Fusion 360 といったりきたりするような試行錯誤はかなり面倒。

一番個人的に良いのは Photoshop の書きだす SVG を修正して普通のSVGにすることなんだけど、適当なツールだとうまくいかなかった。というか何が問題なのかわからない。

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デフォルトでよく使うような外観設定が多数登録されていて、非常に簡単に綺麗なレンダリングまでできるところ。外観設定も簡単なところ。そしてデフォルトのレンダリング環境が非常に良いところ (詳細なモデリングとともに調整すると実写かと思うぐらいのときがある)。

それと外観設定が通常モデリング環境でも多少影響してわかりやすいところ。なので、適切に外観を設定することはレンダリングだけではなくモデリングでも意味がある。

モデリングのしやすさはもちろんあるけど、どちらかといえばある程度綺麗なレンダリングができる状態というのが大事で、やる気が沸きやすい。