最近はできるだけチップ部品を買うようにしている。特に抵抗やキャパシタではチップ部品のメリットが極めて多いように思うからだ。

  • 小さいので保管に困らない
    • 抵抗+キャパシタをリード品で一通り保有すると結構な体積になるけど、チップ部品ならそうでもない
  • リードが必要ならつければいい
    • チップ部品にリードをはんだ付けしたらリード付きにできる。そう考えるとリード品を保有する必要が全くない。
  • 実装面積が小さい
    • 小さいは正義
  • 単価が安い
    • 一通り50個ぐらいずつ買ってもたいした金額にはならない

かつて買ったリード抵抗とかはまだいっぱいあって、もったいなくて捨てれているわけではない。日本の家は狭いので保有コストを考えると「小さい」ことはとにかく正義。

抵抗もキャパシタも基本的に 1608 サイズで買っている。このサイズが手はんだがストレスなく行える限界かなという気がしているからだ。

チップ部品は慣れるとリード品よりも楽。なぜかというといちいちリードをフォーミングする必要がないのと、コテ先をあてやすいのと、はんだ付けしたあとにいちいちリードをカットする必要もないから。

買ってるもの

抵抗: E24系 0〜1M + 2M ±1%

1Ω〜910kΩまで E24 系で全て買っている。これで144種類。これに加え、0Ω、1M、2M を買ってる。あとは必要に応じて買ってる。

現実的には E24 系でもほぼ使わない値はあるけど、いざ必要なときにないのが一番ムカつくのでとにかくこの系列は全部買うというようにした。E24 は誤差5%が目安ってことになってるけど、1%品を使いたいケースが割とあるので1%で統一してる。

  • 1R0 (1Ω) 24
  • 100 (10Ω) 24
  • 101 (100Ω) 24
  • 102 (1kΩ) 24
  • 103 (10kΩ) 24
  • 104 (100kΩ) 24

キャパシタ: E12系 1pF〜10μF ±10% MLCC X5R X7R 特性

積層セラミック(無極性)のもの。耐圧は最低でも 6.3V あるものを買ってる。ただし耐圧必要なところはチップコン使わないつもり。耐圧はあとから調べようがないので、できるだけ 50V のものを買いたいが、容量によっては難しい。

  • 1pF 12
  • 10pF 12
  • 100pF 12
  • 1000pF 12
  • 10000pF (0.01uF) 12
  • 0.1uF 12
  • 1uF 12
  • 10uF 12

整理方法

AideTek BOX-ALL パーツケース チップ抵抗 チップコンデンサ 144値を確実に整理収納 専用ラベルシール付 - AideTek

AideTek

4.0 / 5.0

このボックスにできるだけ入れるようにしてみた。横12縦が上下6ずつ、合計144区切りで蓋がついてる。

12の倍数ってのがキモで、E12 や E24 で収めると綺麗に揃えることができる。便利。

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ボタン形状的にはマークは入れなくてもいいんだけど、入れたほうが風流。