Raspbian を書きこんで適当にセットアップする

NOOBS は使わないこと。

SDカードのコピー

dd で普通にもってくる。

$ diskutil list
$ diskutil umountDisk /dev/disk2
$ sudo dd if=/dev/rdisk2 of=raspi.img bs=1m

raspbian-shrink で書きこみサイズを減らす

dd をそのまま書きこんでもいいのだが、SDカードの容量分書きこむハメになる。ほとんど無意味な情報を書きこむことになるので大変アホっぽい。

raspbian-shrink というツールを使うと大幅にイメージを小さくできる。Mac の場合は以下の手順に従う。

https://github.com/aoakley/cotswoldjam/blob/master/raspbian-shrink/raspbian-shrink-mac.txt

Docker が必要なので、適当にいれておく。homebrew なら

brew install docker
brew cask install docker

あとは手順に従うだけ。一度セットアップしておけばコマンドライン1発でshrinkできる。

領域自動拡大

一度セットアップしたイメージから起動するとファイルシステムの自動拡張が行われない。一度だけ行われるようになっているから。これを初期状態に戻す。

FAT でマウントされる /boot/cmdline.txt に以下を追記する。init_resize.sh は初回だけパーティション拡張を行い、/boot/cmdline.txt を書きかえる動作をする。

 init=/usr/lib/raspi-config/init_resize.sh

別の SD カードに書きこむ

作った .img を Etcher を使って書きこむ。配布されているイメージと同様。

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